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プラレールが活躍!?エンジニアのパパが作った「子供がマッサージしたくなるTシャツ」が話題

長澤まき

2019/03/06(最終更新日:2019/03/06)


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提供:河本健さん

寝転がっているだけで子供がマッサージしたくなるという夢のようなTシャツについて、制作した河本健さんに取材した。

「子供がマッサージしたくなるTシャツ」が話題

河本健さん(@kenkawakenkenke)が作った「子供が勝手にマッサージしたくなる線路Tシャツ」がネット上で話題になっている。背中に線路が描かれており、着用して床に寝っ転がっていると、子供が勝手におもちゃの電車でマッサージしてくれるそう。体の部位に合わせて、「こし」「かたみぎ」「かたひだり」「せぼねちゅうおう」といった駅名看板を描く。例えば、「せぼねちゅうおう駅からかたみぎ駅へ急行お願いしまーす」と言うと、子供が大喜びで肩甲骨周りをグリグリしてくれるそうだ。河本さんがこのTシャツをツイートを投稿したところ、「近年、こんな凄い発明は見たことない」「みんな幸せになれる素敵な商品」「ぜひイグノーベル賞にノミネートを」「全身への展開も検討ください」など一躍話題に。ツイートは、投稿から2日ほどで2万7000超リツイート、5万3000超いいね!を得ている。

子供とのふれあいで発案

制作者の河本健さんに詳しい話を聞いた。-----どのようにアイデアが浮かびましたか?
私が寝転がっている時に子供が遊んでもらおうと色々ちょっかいだしてくるのですが、プラレールを背中で走らせるのが気持ちいいことを発見したのがきっかけでした。せっかくなのでレールを書いてしまえば肩甲骨や背骨周りを楽しく積極的にマッサージしてくれるのではないかと考えて、2年ほど前に作りました。今回たまたまTシャツをネットのサービスで簡単に販売できることを知ったため、せっかくだからと作り直して販売をはじめました。
▼2年前に作ったTシャツ

経路やレイアウトにこだわり

-----制作にあたり、こだわった点・工夫した点は?
子供が楽しく遊べる線路として成立するように、ありえない経路にならないように工夫しつつ、背骨や肩甲骨周りを通るようにレイアウトすることにこだわりました。
-----Tシャツを使うにあたってのコツや注意点は?
小さすぎる子供だと力加減が弱すぎたり強すぎたり加減が難しいかもしれませんね。髪が長い人は巻き込みにも注意が必要です。
河本健様 Ken Kawamoto/Twitter

河本健さん(Ken Kawamoto)/Twitter

普段はITエンジニア、夜や休日に制作

河本さんはIT企業のエンジニアで、夜や休日にものづくりに取り組む。-----創作活動はどのような経緯で始めたのでしょうか。
昔から色々なものを作っていたので、いつ頃というのはよくわからないですが、2012年に好きな時間、好きな場所の空を切り抜いて、部屋に置くことができるデバイス「tempescope(テンペスコープ)」が大きな注目を受けてから、より顕著に本業以外で出たアイディアを家で作って遊んでネットで公開するというサイクルが定着しました。
-----これまでに制作した作品を紹介していただけますか。
【tempescope】「部屋の中にどこかの空を持ってくる」ことを目指した物理ディスプレイで、雨や曇りなどの天気を小さい箱の中に再現するデバイスです。
【ボルダリングTシャツ】子供が私の足につかまるのが好きなので、せっかくだからと登りやすくして自分で上まで来れる様にしたら楽しいんじゃないかと考えて作ったTシャツです。
河本健さん(Ken Kawamoto)/Twitter

河本健さん(Ken Kawamoto)/Twitter

半径5メートルくらいを豊かにできれば

-----河本さんの作品はどこで購入できますか?
今回話題になったTシャツ以外だと、最近娘のために作ったタオルぐらいしか売っていません。
▼河本さんが娘さんのために作った、「プログラマーに生まれた子供の産声を祝う『Hello World!』タオル」。TシャツはClubTに、タオルはBOOTHに出品している。
出展:Ken Kawamoto・Worksホームページ

出典:Ken Kawamoto・Worksホームページ

-----最後に、河本さんが創作活動に込める思いを教えてください。
高尚な思いがあるわけではなく「面白いことを思いついたから作ってみたい!」という気持ちに支配されて作っているのがほとんどです。技術とデザインで半径5メートルぐらいを豊かにしていければいいと思っています。

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