HOME特集 クルマの旅を楽しく&安全に過ごすコツは?“車中泊スポット”を探せるサービス「カーステイ」運営会社に聞いた

クルマの旅を楽しく&安全に過ごすコツは?“車中泊スポット”を探せるサービス「カーステイ」運営会社に聞いた

長澤まき

2019/02/17(最終更新日:2020/01/27)


このエントリーをはてなブックマークに追加

出典元:Carstayプレスリリース

車中泊やテント泊をより楽しむためのポイントについて、シェアリングサービス「Carstay(カーステイ)」を運営するCarstay株式会社に詳しく取材した。

シェアリングサービス「Carstay」

全国各地の駐車場や空き地を車中泊、テント泊スポットとして旅行者に有料で貸し出すシェアリングサービス「Carstay」が、1月30日から本格的にサービスを始めた。旅行者は管理・可視化されたスポットで安心して旅を楽しむことが可能となり、貸主は未使用の空き地や駐車場などを有効活用して収入を得ることができる仕組みだ。【関連記事】駐車場や空き地を「車中泊スポット」として旅人に貸すシェアサービス「カーステイ」が本格始動へ
全国の車中泊スポットをわかりやすく、可視化しました。「Carstay」に設置しているグーグルマップを、パッと見ただけで、どこで車中泊ができるのかがわかります。「ここに駐車して泊まりたいなぁ」と思ったら、空いていればすぐに予約することができます。これまで、このようなプラットフォームがありませんでした。Cartstayで車中泊スポットを可視化させ、予約や決済を済ますことで、全国各地、隅々まで、自由奔放にクルマ旅を楽しみながら車中泊することができます。(広報担当者)
出典元:Carstayプレスリリース

出典元:Carstayプレスリリース

出典元:Carstayプレスリリース

出典元:Carstayプレスリリース

車中泊・テント泊に適している場所は?

車中泊・テント泊スポットとして登録できる場所の必要条件は、車1台分のスペースに年に1度泊まれることと、24時間使えるトイレが500メートル以内にあることだという。どのような土地が車中泊・テント泊スポットに、より適しているのだろうか?
設備としては“地面が平らな場所”や“テレビや携帯電話の電波が入る場所”です。写真や映像などを取り扱う人には“Wi-Fi環境”が重要になるかもしれません。環境としては、周囲が自然に囲まれていたり、眺めが良かったり。魅力的な観光スポットや温泉、早朝・夜中の絶景スポットやレジャー施設の近くなどです。
出典元:田舎バックパッカー

出典元:田舎バックパッカー

車中泊をより楽しむポイントは装備

車中泊・テント泊をより楽しむためのポイントを聞いた。
車中泊の場合は、「季節に応じた必要最低限の装備」を導入することです。例えば、冬はアイドリングなしで、少量のガソリンとサブバッテリーで動くFFヒーターや、アウトドア用で零下にも耐えられる寝袋やシュラフ、インナーダウンの準備など。ある程度、設備を快適にすることで、例えば、エンジンをかけて排気ガスを排出することがなくなるなど、周囲に迷惑をかけることなく車中泊することができます。
なるべく自宅にいる環境に近づけることで、快適な車中泊を楽しむことができるそう。ただし、完全に自宅のようにするとモノが溢れて寝床の確保が難しくなったり、重くなることで燃費も悪くなるので注意が必要だという。
就寝のときのポイントとしては、車内がフルフラットになるようなアイテムを探すと、快適な睡眠ができます。快適な睡眠は、翌日の楽しみにもつながりますので、その点も重要ですね。車内にシェードやカーテンを付けると、プライバシーが確保できます。私自身、アネックス社のハイエースが基本車輛の“バンコン”「ファミリーワゴンC」に乗っていますが、真冬にはFFヒーターや零下にも耐えられるシュラフが快適ですし、後部座席は完全フルフラットのベットにもなるため、(冗談抜きで)家の布団よりも快適で、本当によく寝られます…。
逆に夏は暑くなるため、比較的標高が高いところに泊まると快適だそう。基本的なマナーを守りトラブルを抑えてストレスを軽減することで、快適なクルマ旅を楽しむことができるという。
出典元:田舎バックパッカー

出典元:田舎バックパッカー

テント泊は屋根のある場所がおすすめ

テント泊の場合も、同じように「快適」を心掛けると良いそうだ。
バックパッカーの場合は、荷物を「より軽量」にしていくことで旅が快適になります。テントが結露したり、突然の雨が降ることがあるので屋根がある場所をお薦めします。テントは、1人旅であれば2人用テント、2人旅であれば3人用テントを選んでください。大抵、バックパックなどの荷物で1人分のスペースを使用してしまいます。
スマホやパソコンなどの電源設備のある場所や、バックパッカーでも利用しやすい駅近辺が便利だという。旅をし続けていると、“生きるために必要なモノ”や“旅に必要なもの”が、だんだんとわかってくるので、荷造りは必要最低限にしつつ、快適な“旅”環境を構築してみると良いという。
旅の目的は人それぞれですが、行く先々での地元の人たちとの“出会い”や“つながり”を大切にしてみてください。国土は小さい日本ですが、あらゆる発見があります。旅人同士の“トーク”も楽しいですよ。旅からあらゆることを体感することができるので、だんだんと自身の価値観が幅広くなってきます。
出典元:Carstayプレスリリース

出典元:Carstayプレスリリース

安全重視なら車中泊で

女性のみでの利用も想定される。安全を守るためにできることや、気を付けておきたいポイントを聞いた。
Carstay(カーステイ)には星5段階の評価システムがあります。「安全重視」を考えると、高評価なスポットでの車中泊がお薦めです。中には、設備が整っているRVパークなども車中泊スポットとして登録されているので、そういった場所もお薦めです。当たり前のことではありますが、就寝時や夜中にトイレに行く時、外出時などには、クルマをロックしましょう。グーグルマップで位置情報を共有するなどして居場所を親族などに通知したり、防犯ブザーを持っておくなどの対策もあります。
出典元:田舎バックパッカー

出典元:田舎バックパッカー

地方の新たな魅力を再発見へ

Carstayは現在、地方自治体との協力が進行しているそう。3月21日、22日には、茨城県つくば市が開催するイベント「つくばVAN泊」に出展。登壇者として同社代表が登場する予定だという。サービスに込める思いを、こう話す。
人口減少や東京一極集中が進む中、全国各地の地方には、使われていない未使用の空き地や駐車場が増えています。その影響で、各地には、“眠ってしまった”魅力的な観光資源も多く存在しています。車やキャンピングカーなどを使う旅行者は今後、「Carstay」を利活用することで、各地どこにでも泊まることができ、有名な観光地だけでなく、地方や田舎の新たな観光スポットや文化の魅力を再発掘することができ、地方経済の活性化にもつながります。日本各地にいらっしゃる方々に、Carstayをご活用いただき、是非とも、そういった空きスペースを車中泊スポットとして“有料”で解放いただくと同時に、近辺の魅力を発信していただきたいです。Carstayと共に、地域を盛り上げていただければと思っております。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード