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列車の窓に観光情報をリアルタイムに表示へ、JR九州が春から実証実験

長澤まき

2019/01/28(最終更新日:2019/01/28)


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出典:九州旅客鉄道プレスリリース

JR九州は1月26日、列車の窓を新たな情報表示の場として活用する列車内観光サービスの実現に向け、NTTドコモと協定を締結したと発表した。風景に合わせた観光情報をAR技術などを用いて車窓へリアルタイムに表示するなど、鉄道旅行の満足度を上げるサービスを目指す。

車窓に観光情報を表示

新サービスでは、車窓に観光情報をリアルタイムに表示させ、タッチや声で操作で必要な情報を双方向的に提供する。ドコモが公表したコンセプトムービーでは、おすすめの景観でシャッターチャンスを知らせたり、窓にお勧めの季節や時間帯の景色を表示したり、降りる駅が近づいていることを知らせたりするシーンなどを紹介している。列車内だけでなく、スマホなどと連携して、列車降車時から目的地までの観光ガイドの提供や、多言語対応など、より利用者に寄り添う観光ガイドサービスへ進化させる方向性を検討していくそう。将来的には、沿線地域の活性化を視野に入れる。地域文化や伝統工芸など様々な観光資源を効果的に伝えることができる観光ガイドとしての価値を高めていくとしている。サービスの検証として、2019年春からJR九州の肥薩線人吉駅~吉松駅区間を走行するD&S列車「いさぶろう・しんぺい」の車内で、列車の走行位置に応じて観光情報をタブレット端末上で提供する実証実験を行う。両社は、VRやAR、MR(複合現実)や5Gなどの技術を活用し、2020年の実用化を目標に継続的な取り組むとしている。

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