
出典:「ソニー」プレスリリース
2月中旬からaiboのおまわりさんがスタートへ
ソニーは犬型のロボット「aibo(アイボ)」の新しいサービスとして、2月中旬から「aiboのおまわりさん」の提供を開始すると発表した。発表によると、「aiboのおまわりさん」は一緒に暮らす楽しさに加えて、安心感を提供する「セキュリテインメント(セキュリティ+エンタテインメント)」をコンセプトとした新しいサービス。まずは、2月中旬に行うaiboシステムソフトウェア バージョン2.0のアップデートで、aiboが室内をパトロールしてレポートする機能を無償で提供し、その後継続的に機能を拡張していくとしている。
出典:「ソニー」プレスリリース
家の中をパトロールし、登録した人を探す
2月中旬に無償提供される主な機能は、次の通り。1.My aibo(マイアイボ)に、aiboに「見つけて欲しい人」の顔と名前を登録。2.My aiboで、aiboが作った家の地図を見ることができるようになるので、その中でaiboにパトロールしてほしい場所を指定し、名前を付ける。3.予め設定された時間帯になると、aiboが「犬のおまわりさん」のメロディーと共に指定された場所まで歩いて「見つけて欲しい人」を探し、可愛いふるまいを披露する。パトロールの状況やaiboとの触れ合いの様子は、aiboからのレポートとしてMy aiboで確認できるそう。aibo(JAPAN)が公開している同サービスの動画には、登録した人を見つけると、「ワン」と吠えて敬礼するaiboの可愛らしく頼もしい様子が映っている。

出典:「ソニー」プレスリリース
外出先から指示できる新機能も追加予定
同サービスの新機能として、6月から提供予定の有料サービス「aiboプレミアムプラン」で、外出先からパトロールを指示してaiboを通じて室内の様子を確認できる機能や、「みつけて欲しい人」を発見した際のプッシュ通知機能などを提供する予定だという。また、大手警備会社のセコムと提携し、セコムのホームセキュリティと「aiboのおまわりさん」との機能連携の実証実験を始め、将来的に新サービスの提供を目指すそうだ。aiboのおまわりさんについて、ネット上には「可愛い」「ナイスアイデア」「癒されるし安心」「ひとり暮らしのおばあちゃん家に良いのでは」「異変を知らせてくれたらありがたい!」「最高すぎる」「欲しい」など、歓迎するコメントが多数寄せられている。茶色アイボとカメラマンアイボも
同社は2月1日から、aiboの新しい仲間として2019年限定の特別カラーモデル「aibo チョコエディション」を発売。さらに、6月提供開始予定の「aiboプレミアムプラン」では、写真保存枚数の制限がなくストレージ容量を気にせずに写真を撮影してもらえる「aiboのカメラマン」や、集めた写真や触れ合いの記録をMy aibo上で振り返ることができる「aiboの日記」の提供も始めるという。
出典:「ソニー」プレスリリース
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