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タンポポの綿毛で作ったヒヨコが可愛い!制作者「自然の面白さを知るきっかけに」

長澤まき

2018/05/30(最終更新日:2018/05/29)


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inori(@kusabanaasobi)/Twitter

「タンポポの綿毛で作ったヒヨコ」について、制作者に取材した。

綿毛のヒヨコに5万以上のいいね!

New草花あそび研究所所長のinori(@kusabanaasobi)さんはこのほど、「タンポポの綿毛でヒヨコを作りました」とTwitterに投稿した。クチバシと脚、尻尾はロウバイのドライフラワーで、羽はビオラのドライフラワー、目はサンショウの種で作ったという。同ツイートはネット上で「素敵です」「ほわほわでヒヨコにぴったり」「最高!めちゃくちゃ可愛い」「繊細だし、天才」「感動しました」「癒されます」と話題に。投稿から3日足らずで、5万5000以上のいいね!と約2万回のリツイートを得ている。

卵を落としたトラブルが制作のキッカケ

inoriさんによると、作品は卵の殻が可愛らしく割れたのをキッカケに制作したそうだ。
先日夫が温泉卵をパックごと落とし、4つとも上部が割れてしまいました。その中で、1つ綺麗に割れたものがあり、それを見ていたらヒヨコを作ることを思いつきました。

綿毛のドライフラワーを使用

ヒヨコの体は、「タンポポの綿毛のドライフラワー」を使っているという。花が終わっていったん閉じたタンポポを短く切ってワイヤーなどに挿し、それ発泡トレイなどに挿して置いておくと、だんだん開いて綿毛になりドライフラワーが完成。うまく乾燥できたタンポポの綿毛は飛ばないので、抜けないそうだ。人のヘアスプレーをかけることもあるが、今回はふわふわ感を大事にしたかったのでかけていないという。この飛ばないたんぽぽの綿毛をたくさん作り、今年は「パンダ」や「ネコ」「目玉おやじ」などを制作したという。

「目の表情」にこだわり

綿毛にドライフラワー、種と小さく繊細な素材だが、作るのは大変ではなかったのか。
ネコなどに比べて簡単です。木工用ボンドで大小の綿毛を付け、ピンセットで種や花びらをつけました。ドライフラワーは、壊れてしまったものや以前工作に使った残りなどを取っておいたものがちょうど使えて(色や形があっていて)取っておいてよかったと思いました。
制作にあたっては「目の表情」にこだわったという。
種は自然のものなのでまん丸ではなく、種のどの面を見せるか考えます。生き物が好きで色々な鳥やヒヨコも何度も飼っていたので、イメージしやすかったです。

「植物の美しさ・面白さを感じて欲しい」と活動

inoriさんは、今までにない新しい「草花あそび」を研究・開発し、作り方や遊び方を公開している。6月には山と渓谷社から『あたらしい草花あそび』という本を出すことになったそうだ。活動のキッカケは、2年前にナガミヒナゲシを使った遊びを始めたことだという。
ナガミヒナゲシの時期が終わっても遊び続けたく、身近な植物で遊びを考えるようになりました。子供の頃から草花あそびが好きでもありました。植物の美しさ不思議さ面白さを、草花あそびを通して感じてもらえたら嬉しいなと考えてきました。
2016年春から始めた「お花の妖精」づくりでは、「ヒルガオの王子様とお姫様」など、季節ごとのお花で可愛い妖精たちを制作。他にも、「アジサイの葉のカタツムリ」や「アサガオの金魚」など、草花を使った作品を続々と制作している。
作品はまだまだありますし、どんどん増えています^ ^
「草花あそび」に込める思いを、こう話す。
身近な自然の面白さに気付いてもらうきっかけになれたらと思っているので、基本は道具は使わず、1種類の植物だけでその場で遊べるものを考えています。たまに今回のように木工用ボンドを使う草花工作も考えて、遊びの幅を広げられればと思っています。

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