HOMEライフスタイル マレーシアで“消費税”が廃止へ…ネット上に「日本も見習って」と羨む声

マレーシアで“消費税”が廃止へ…ネット上に「日本も見習って」と羨む声

長澤まき

2018/05/21(最終更新日:2020/01/23)


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マレーシアで「消費税」が廃止されることになった。

マニフェストを実行、「消費税」廃止へ

マレーシア政府が「消費税」の廃止を発表したと複数のメディアが報じている。日本経済新聞によると、9日に実施された総選挙で、マハティール氏が率いた野党連合が勝利。同連合は消費税廃止をマニフェストに掲げていた。同政権は16日に、6月1日付で消費税を廃止すると発表したという。
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2015年4月に導入、税率6%

同国では前政権が2015年4月に、それまでの売上税とサービス税を包括的な消費税に置き換えた「物品・サービス税(GST)」を導入。GSTの税率は6%。米やパン、果物を含む食料品の一部にはゼロ税率が適用され、一般消費者等のガソリンにも適用されていないが、国民の不満の対象になっていたという。マハティール首相は今後、歳出の大きな無駄に切り込み、財政健全化に取りくむ方針だという。

ネット上に「羨ましい」という声

発表を受けて、ネット上にはさまざまな意見が寄せられている。同国の財政を心配する声もあるが。羨む声が続々と投稿されている。税の見直しや素早いマニフェスト実行を見習って欲しいという声が複数あった。

日本は2019年10月から「10%」へ

日本では1989年に3%の消費税が導入され、1997年に5%、2014年に8%に引き上げられた。2019年10月1日からは、消費税率「10%」への引き上げが予定されているが、経済同友会などから更なる引き上げの議論を早期に始めるべきといった声が早くも上がっているという。財務省の説明によると、消費税は特定の者に負担が集中しない、高齢者を含めて国民全体で広く負担する税なので、高齢化社会における社会保障の財源にふさわしいと考えられるそう。また、税収が景気動向に左右されにくい安定した税と言えるそうだ。

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