HOME特集 おにぎり協会が語る、次なる“おにぎりの進化”は「つける・ひたす」

おにぎり協会が語る、次なる“おにぎりの進化”は「つける・ひたす」

長澤まき

2017/06/19(最終更新日:2017/06/19)


このエントリーをはてなブックマークに追加

fotolia

おにぎり協会に「おにぎり」について、いろいろと教えてもらった。

日本最古の「おにぎりの化石」が由来

6月18日は「おにぎりの日」。
提供:一般社団法人おにぎり協会

提供:一般社団法人おにぎり協会

石川県能登半島の鹿西(ろくせい)町(現・中能登町)の竪穴式住居の遺跡から、日本最古の「おにぎり状に固まった炭化米」が出土したのをきっかけに、同町が地域おこしのために制定。鹿西町の「ろく(6)」と、毎月18日の「米食の日」からとって、6月18日にしたという。

歴史は弥生時代に遡る

「おにぎり」の歴史は、はるか昔にさかのぼる。鹿西町で見つかった化石は紀元前1世紀頃(弥生時代中期~後期)のものだそう。その後、奈良時代初期の「常陸国風土記」の文章に「握飯」の記述が残されていたり、平安時代には兵士が携帯。鎌倉時代や戦国時代には兵糧に、江戸時代には携帯食の弁当として重宝されるなど、日本人に長らく愛され続けてきた。

「創作おにぎり」「おにぎらず」など進化

そんな日本人のソウルフードともいえる「おにぎり」だが、時代と共に進化していっている。ローストビーフやエビパクチー、スイーツキンカンなどが乗った、マカロンのような新感覚おにぎり「おにぎりプチ」や、
提供:一般社団法人おにぎり協会

提供:一般社団法人おにぎり協会

しっかり握らず、形を整える程度に柔らかくご飯をまとめる「おにぎらず」、見た目が「おにぎり」そっくりな「おにぎりアイス」まで登場。
提供:一般社団法人おにぎり協会

提供:一般社団法人おにぎり協会

さまざまなバリエーションの「おにぎり」が登場している。

海外でも人気過熱中

進化し続ける「おにぎり」について、一般社団法人おにぎり協会代表の中村祐介さんに話を聞いた。
提供:一般社団法人おにぎり協会

提供:一般社団法人おにぎり協会

-----最近の「おにぎり事情」やトレンドは?
おにぎり屋さんが日本だけでなく海外でもオープンし、人気過熱中です。低糖質ダイエットが否定的になり、グルテンフリーが注目され、米食に対する再評価も背景にあります。昨年、米の消費ははじめて増加に転じました。
提供:一般社団法人おにぎり協会

提供:一般社団法人おにぎり協会

どこまでが「おにぎり」?

-----さまざまなスタイルの「おにぎり」が登場していますが、どこまでが「おにぎり」ですか?
おにぎりは、もともと日本人が古来より食べてきたもので、長い歴史を通じて進化も続けています。おにぎり協会では、お米がまとまっており、両手、ないし片手で食べられるものはおにぎりとしています。創作おにぎりやおにぎらずは、おにぎりで、おにぎりアイスはおにぎりではありませんが、おにぎり協会としては「こんなものもあるよ」と紹介はしていきます。
提供:一般社団法人おにぎり協会

提供:一般社団法人おにぎり協会

-----ずばり「おにぎり」の魅力とは?
ワンハンドで手軽に食べられるうえに、体にいいものが多い。また、ご当地や世帯ごとに具材や形に差がある多様性でしょうか。
提供:一般社団法人おにぎり協会

提供:一般社団法人おにぎり協会

「優しくふわっと」がコツ

おにぎりを美味しく作るための「コツ」を教えてもらった。
おにぎりは、にぎらないこと。優しくふわっと包むこむことで、食べたときにお米の美味しさを味わえますよ。
提供:一般社団法人おにぎり協会

提供:一般社団法人おにぎり協会

つける・ひたす「おにぎり」がブームに?

最後に、次にブームが来そうな「おにぎり」の食べ方を教えてもらった。
おにぎりをソースに浸けたり、スープに入れたりするスタイルが来ると見ています。おにぎり茶漬けが静かなブームになっているのも、その前兆と考えています。
提供:一般社団法人おにぎり協会

提供:一般社団法人おにぎり協会


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード