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「結婚したくない」「子どもは欲しくない」若者が倍増!日本はどうなる?

長澤まき

2016/11/02(最終更新日:2020/01/23)


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「結婚したくない」「子供は欲しくない」と考える若者が増えているという調査結果が発表され、話題となっている。

20代・30代の「結婚・子育て観」を調査

国立青少年教育振興機構が、2015年度に全国の20代・30代を対象に実施した「若者の結婚観・子育て観等に関する調査」の結果を発表。2008年に行った前回調査からの7年間で「結婚したい」「子供が欲しい」と考える若者の割合が低下していることが明らかになった。

「結婚したくない」男性が倍増

それによると、「早く結婚したい」「いい人が見つかれば結婚したい」「いつか結婚したい」と答えた若者の割合は前回調査より減少し、「結婚したくない」という割合が約1.8倍に増加。特に男性では「結婚したくない」という回答の割合が7年前の2倍近くまで上昇。実際に結婚件数は減少しており、2015年の婚姻件数は63万5096組と戦後最小だった。

「子供は欲しくない」男性も2倍超に

また「子育て願望」に関する質問では、男女共に「子供は欲しくない」割合が大幅に増加。「子供が欲しくない」という20代・30代男性は7年間でおよそ2.1倍となった。

理由は「経済的に難しい」から

調査によると、交際中の人が結婚していない理由で最も多かったのが「経済的に難しい」(63.8%)というもの。年収400万円未満の6割超が結婚していない理由は「経済的に厳しい」からに「当てはまる」と答えている。「結婚したい」「子供が欲しい」と思っている若者が減っている、という調査結果を受けてネット上には「当然」「分かる」という声がたくさん投稿されている。

2035年には男性の3人に1人が生涯未婚に?

このまま「結婚したくない」「子供が欲しくない」という若者が増え続けると、日本はどうなるのだろうか?厚生労働省は2035年には男性のおよそ3人に1人、女性の5人に1人が生涯未婚になると推計。晩婚化や未婚率の上昇は少子化に影響を与え、少子高齢化の進展とともに経済や地域社会、社会保障や財政に影響を及ぼすと予測している。

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