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1日16時間働いていたモーレツ社長が「残業をゼロにする」と表明し、注目が集まる

長澤まき

2016/10/25(最終更新日:2016/10/25)


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モーレツな働きぶりで知られた社長が「残業をゼロにする」という考えを明らかにし、注目を集めている。

まずは京都一働きやすい会社へ

京都に本社を持つ総合モーターメーカー「日本電産」の永守重信社長は24日の決算説明会で、次のような構想を明らかにした。生産効率を高めて社員の残業時間を減らし、欧米スタイルの働き方へ。まずは京都で一番働きやすい会社を目指すという。

モーレツな働きぶりで知られた社長

日本電産の永守社長は1973年に仲間3人と日本電産を設立。「モーレツ経営者」として知られており、社長の半生を紹介する物語には、起業の際に母親と「他の人が8時間なら僕は16時間!働いて働いて何が何でも必ず成功して見せる!!」と誓ったというエピソードも。日本電産の三大精神は「情熱、熱意、執念」「知的ハードワーキング」「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」となっている。

グローバル化を受けて、働き方を転換へ

そんなモーレツな働きぶりで知られた社長が、なぜ今「残業時間ゼロ」構想を掲げたのだろうか?同社の「中期戦略目標ビジョン2020」には次のように書かれている。グローバル化に伴って、日本電産グループには世界33ヶ国で13万人の多種多様な人材が参加。10万人を超える社員のうち、約9割が外国人に。長時間労働を評価するのではなく、結果を出した人を評価する欧米スタイルの働き方に変革する。

働き方改革で残業代が3割減

同社では昨年の秋から会議の短縮や業務の自動化の奨励など、本格的な残業抑制を実施。社長自身も19時までに帰るようにした。その結果、2016年4月~9月期のグループ全体の残業代が前年同期より3割減。また、長時間労働が減ったことで女性6人が部長クラスに。さらに、定時に仕事を終わらせることで、社員が勉強できる時間がつくれるようになったという。

ネット上に「日本に広めて」という声

モーレツな働きぶりで知られた企業が残業ゼロへの方向転換を目指していることを受けて、ネット上には多くの反響がよせられている。
  • これはすごい
  • 興味深い取り組み
  • 実現できれば本当に凄い
  • 永守社長のイメージが少し変わりました
  • 俄かに信じ難い気もする、しかしTOPが労働環境変える事の意義は大きい
  • モーレツな働き方をしてきた会社がこういう改革に乗り出す意義は大きい
  • 経済界に与えるインパクト大
  • ぜひ実現して、こういうワークスタイルを日本に広めてほしい!
応援する声が複数投稿されていた。

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