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「伊方原発」発電再開の直前に地震が発生し話題に!安全対策は?

長澤まき

2016/08/15(最終更新日:2020/01/23)


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愛媛県にある「伊方原発3号機」の発電が再開された。

14時18分に再開

四国電力は15日、14時18分に伊方発電所3号機の発電を再開したと発表。
「四国電力」HP

四国電力」HP

8月12日に原子炉を起動し、翌13日に原子炉が臨界に。現在は調整運転中で、9月上旬にも営業運転に入る予定だという。

直前の地震で遅れ

伊方原発のある愛媛県では発電再開を控えた13時40分に、伊予灘を震源とするマグニチュード4.3の地震が発生。
「気象庁」HP

気象庁」HP

この影響で機器の安全確認が行われ、発電開始が約20分遅れたという。

ネット上で「タイミング」が話題に

伊方原発が発電再開をするタイミングで伊予灘に地震が発生したことがネット上で話題となり、反響が殺到。中には「電気料金が安くなる」と喜ぶ声もあったが、「すごいタイミング」と驚く声や将来を心配する声などが複数投稿されていた。

四国電力「異常はなし」

今日発生した伊予灘を震源とする地震について四国電力は、次のようなコメントを発表。発電を再開した原発3号機で観測されたガル数は想定される地震の最大の揺れ(650ガル)を大きく下回る4ガルだったという。

「耐震補強工事」など安全対策を実施

伊方原発ではどのような安全対策が行われているのだろうか?四国電力によると伊方原発では、影響を与える地震を詳細に調査して、より厳しい条件を設定しているという。
「四国電力」資料

四国電力」資料

また、十分な耐震裕度があるかを確認し、必要なものは耐震性向上工事を実施したと説明。
「高知県」資料

高知県」資料

さらに、「津波対策として万一の浸水に備えての防水シール施工」や「電源設備を7日以上運転できる量の燃料を備蓄」、「常時32名の緊急時対応要因を常駐させる」など、さまざまな安全対策に取り組んでいるという。四国電力の社長は発電再開に際して、「緊張感を持って、安全確保を最優先に今後の工程を進めてまいります」というコメントを発表した。

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