HOME特集 都心に潜む「コーヒーとおしるこ」の文字…港区で58年続く純喫茶「川志満」に行ってみた

都心に潜む「コーヒーとおしるこ」の文字…港区で58年続く純喫茶「川志満」に行ってみた

misaki

2017/06/11(最終更新日:2020/01/31)


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東京メトロ銀座線・外苑前駅から徒歩3分のところにある喫茶店「川志満」。宝くじ売り場と併設している老舗喫茶で、お昼時から閉店時間までは満席が続くほどの人気店です。1度訪れると、居心地の良さから常連になりたくなるほどの優しさに溢れたお店でした。

「コーヒーとおしるこ」の文字が気になる

IMG_0289道を歩いていると目に留まる「コーヒーとおしるこ」の文字が書かれたお店の看板。コーヒーとおしるこがウリなのか、と思いきや「喫茶店と甘味処」という意味で付けたキャッチコピーなのだとか。全席喫煙の店内はサラリーマンの休憩どころでもあり、レトロな喫茶店がブームの今、若い女の子の来店も増えているそう。

充実の甘味メニューが人気

  • 1番人気は「あんトースト」
IMG_0275 (2)取材中に訪れた、毎日来ているという常連のお客さんに「いつも食べるメニューは?」と質問すると「あんトースト(税込520円)」が1番おいしいとの回答を頂きました。つぶあんを挟んだトーストですが、こしあんでも注文することが出来ます。ボリューミーなサイズ感で都内にある「鈴木ベーカリー」のパンを長年使用しているとのこと。インドネシア産のコーヒー「トアルコ トアジャ」を昔ながらのネルドリップで淹れたコーヒーとの相性が抜群なのです。
  • もちろん「おしるこ」も絶品
IMG_0273 (2)北海道産の大納言を使用した自家製あんがウリの田舎しるこ(税込650円)は、お茶もセットでお得。箸休めの塩昆布も付いているので、途中でつまむことで更におしるこの味が引き立ちます。明るく親しみやすい店主さんが、メニュー表にはない大盛りのサンドイッチも用意してくれたりと、お客さんのニーズに応えてくれる嬉しいお店です。実家に帰ってきたかのような気持ちになれる優しいお店で、サラリーマンのランチタイムにもピッタリ!

広い店内は居心地も最高

IMG_0304.(3)jpgゆったりと落ち着いた広い店内はついつい長居したくなる空間。最長で3時間半お店に滞在していたお客さんもいたとのこと。創業58年目を迎えた「川志満」。お店の2階には家があり、宝くじ売り場を併設して経営していました。今回インタビューさせていただいた、店長の長場昌子さんは祖父母の代から続く3代目。――喫茶店でおしるこを提供するお店って珍しいですよね!
昔からなんですけどね。先代は名古屋出身で自家製のあんにはこだわってますね。
――看板の「コーヒーとおしるこ」にはどのような意味があるんですか?
たばこを吸うところでお茶もできて甘味もやってるという意味であって、コーヒーとおしるこが一緒にどかっと出てくるわけではないです。そこのところご理解いただきたいですね~(笑)おしるこがメインなわけではなくて、あんトーストだったりあんみつなどの甘味のメニューも人気です。
――甘味を求めてくる人が多いんですか?
うーん、メインはたばこ吸いの人ですね。サラリーマンさんが1番多いかな。あんトーストは人気ですけどね~和菓子が好きな人にとっては喜ばれますね!
先代が名古屋市出身だったということもあり、当時から変わらない自家製の“あん”にはこだわりがありました。インタビュー中も常連のお客さんが次から次へとお店にやってきて、お店への愛を感じられる場所でした。外苑前を訪れた際にはぜひとも立ち寄っていただきたい場所です。これからも都心の癒し空間として親しまれ続けてほしいですね!

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