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フェイスブック、米ユーザーを対象に「自殺予防機能」の運用を開始

いんぐりっしゅ

2015/02/27(最終更新日:2015/02/27)


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123RF

SNSで友人や知り合いの投稿を見ていて、「最近ちょっと悩んでそう」「心配だな」なんて思ったことないだろうか。

自分の心の内を一度に多くの人に発信できる場だからこそ、そこから異変を感じとってあげられる人も増えるというもの。

そこで米SNS大手のフェイスブックが、ユーザー同士が助け合い、自殺を未然に防ぐ機能を追加。今週から米国内のユーザーを対象に運用を開始した。

全米自殺予防ライフライン(National Suicide Prevention Lifeline)やSave.orgなど、4つの団体の協力のもと実現した同機能。

自傷行為をしていたり、自殺願望をほのめかすような投稿を見た場合、投稿の右上に表示される矢印をクリックして「Report Post(この投稿を報告する)」を選択すると、

  • その友人に連絡する
  • ほかの友人に連絡して助けを求める
  • 自殺相談ホットラインに連絡する

といった3つの選択肢が表示され、その後、フェイスブック側がそのユーザーのこれまでの投稿を確認。自殺の危険性が高いと判断すると、下図のようなメッセージが送られる。

こんにちは、ジェラルド。あなたのことを心配している友人から、あなたの最近の投稿を確認するよう依頼を受けました。

「続ける」をクリックすると、「誰かに相談する」「乗り越えるためのティップスやサポートを得る」といったオプションが表示されるという。

現在のところ、この機能は米国内の5割のフェイスブック・ユーザーが利用できるということだが、今後は全国展開を目指しているそう。

フェイスブックのプロダクト・マネージャー、Rob Boyle氏とコミュニティ・オペレーション・セーフティ・スペシャリストのNicole Staubli氏は、同機能について「報告のあった投稿を確認するチームは24時間体制で働いていて、自傷行為のような深刻な報告を優先し、苦しんでいる人に助けを送ります」と話している。


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