HOME特集 【取材】青森の書店員が描く“ポップ”が自由すぎる!「スイカ丸々素手で食う」「吸血鬼の夢を見た」

【取材】青森の書店員が描く“ポップ”が自由すぎる!「スイカ丸々素手で食う」「吸血鬼の夢を見た」

羽田 早菜

2018/07/07(最終更新日:2019/03/15)


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出典元:木村書店Twitter(@kimurasyotenn1)

青森県八戸市の木村書店の店員が描く「ポップ担当日記」に注目が集まっています。

自由すぎるポップ担当日記

木村書店は、海に近い港町にある創業90年の老舗書店。「ポップ担当日記」を投稿しているのは、同店の公式アカウント「木村書店@POPごと売ってる本屋さん」(@kimurasyotenn1)です。「ポップ」(POP広告)には、一般的に商品の説明文やキャッチコピー、宣伝文が載せられています。しかし、木村書店の担当者が描くポップが「自由すぎる」とネット上で注目を集めています。
Twitter/@kimurasyotenn1

出典元:木村書店Twitter(@kimurasyotenn1)

今回話題になった日記は、休日にポップ担当者が試みた「服を着たままスイカ丸々 素手で一個食い」という内容です。きっとおいしい食べ方だとは思いますが、どこかホラーな仕上がりに思わずクスッと笑ってしまいます。ツイートには「まさかのダイレクトw」「狂気っぽいけどやってみたい」といった声が寄せられ、「いいね」も1万6000件を超えていました。

手作りのポップも素晴らしい!

ポップ担当日記のほかに、ポップ担当が作成する店内のポップも好評なんだそうです。地元紙が取材に来たこともあります。人気の本だけではなく、マニアックな本のポップも作成し、分かりやすく紹介しています。

何か面白いものを定期的に

なぜ、ポップ担当日記を掲載を始めたのでしょうか?木村書店のポップ担当の方にお話を伺いました。―― ポップ担当日記というマンガを描き始めたきっかけは?
木村書店のアカウントで「毎日手描きポップ」と本の紹介をアップしていました。しかし、普段は本にあまり興味がない方にもアカウントを見ていただけるにはどうしたら良いかを考えたところ…。本に関係がない内容でも「何か面白いものを定期的に上げてみてはどうか」という考えが浮かんだからです。
―― ポップ担当日記のマンガのテーマは、どのようにして決めていますか?
日常の出来事の中でも、特に自分のダメなところだったり、失敗だったりをマンガのテーマにするのが好きです。海に行ったら波から逃げきれずにびしょ濡れになったとか、今日もゴミを出し忘れたとか。時間を置いてマンガを見返した時に、自分自身で笑えるものかどうかを考えて描いています。
―― ポップ担当日記は、どれくらいの頻度で描いていますか?
その日あったことを夜に描いて、翌日の朝アップするリズムをなるべく崩さないようにしています。1枚につき30~40分ほどかけて描いています。
―― ポップ担当日記を描いてみて、なにか自分の中で変化はありましたか?
最初は書店員としてのマンガを描こうと思っていました。でも、だんだんと自分の中で「見てくれる人が少しだけ笑ってくれたらいいかな」という気持ちで描けるようになっていきました。今は日常の中で「面白いこと探し」をするのがとても楽しいです。
―― Twitterの反響について
1万人以上の方にスイカを食べまくる姿に「いいね」していただいたのは少し照れますが、温かいリプライばかりで、とても嬉しかったです。こういった形で注目していただけたことに対して、あらためて今後も頑張っていく意欲が湧きました。
―― ありがとうございました。これからも、どこかクスッと笑えるようなマンガを描き続けてほしいですね!「ポップ担当日記」が気になる方は、木村書店のTwitterアカウント(@kimurasyotenn1)をチェックしてみてください。【木村書店】住所:青森県八戸市小中野8丁目12-29営業時間:平日、土:9:00~18:00 日・祝日:10:00~18:00定休日:第2、第4日曜日※この記事のツイートと画像は、木村書店の許可を得て掲載しています。

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