HOMEライフスタイル 【取材】アクロバティックに動き回る「オオグソクムシ」が目撃される

【取材】アクロバティックに動き回る「オオグソクムシ」が目撃される

羽田 早菜

2017/11/16(最終更新日:2017/11/16)


このエントリーをはてなブックマークに追加

Twitter/@KAMAKlRI

アクロバティックな動き方をする「グソクムシの動画」に注目が集まっています。

アクロバティックすぎる「グソクムシ」

静岡県の沼津港深海水族館を訪れたかぺ(@KAMAKlRI)さんは、珍しい「グソクムシの動画」をTwitterに公開しました。非常におとなしいあの「グソクムシ」がアクロバティックに回転しながら、激しく動き回っています。「グソクムシ」は、ほとんど動かないイメージです。しかし、かぺさんが撮影した「グソクムシ」は、何度もグルグルと円を描くように動いています。こんなに激しく動き回る「グソクムシ」の姿は見たことがありません。
Twitter/@KAMAKlRI

Twitter/@KAMAKlRI

動き回る理由は不明ですが、かなり貴重な映像なのではないでしょうか。かぺさんが撮影した動画が話題となり、「いいね」も12万5000件を突破していました。

自分の居場所を探すために…

どのような理由があって動画の「グソクムシ」は、動き回っていたのでしょうか。沼津港深海水族館の館長・石垣幸二さんにお話をうかがってみました。
「グソクムシ」が一般的に知られるようになったのは、5年以上もエサを食べずに生き続けた「ダイオウグソクムシ」が話題になったころからだと思います。この「ダイオウグソク」は、ほとんど動かない種類なので「グソクムシ」は動かないものだとイメージしている方も多いようです。動画の水槽の中にいる「グソクムシ」は、日本の深海底などに分布している「オオグソクムシ」という種類です。「オオグソクムシ」は「ダイオウグソクムシ」よりも、多少は動いたりします。しかし、ここまで激しく動き回ることはないので、とても珍しい事だと思います。激しく動き回る理由は、飼育状態がいいので元気に動けるという事と、複数の「オオグソクムシ」を同じ水槽に入れているので自分の居場所を探すために急いで移動しているんだと思います。本来「オオグソクムシ」は背泳ぎのような泳ぎ方ができますが、水槽という限られたスペースの中で動くと水槽の壁に当たってしまいます。ですので、アクロバティックな動き方は、限られたスペースで生み出されたものだと思っています。いつも見られる動き方ではありません。奇跡的にいい瞬間が撮れたと思います。動画の反響の多さについては、本当にすごいと感じております。「オオグソクムシ」の動画にこんなにも、たくさんの反響があるのかと驚いています。

「こんなに機敏に泳げるの!?」の声も

ネット上では「オオグソクムシ」のアクロバティックな動き方について、驚きの声が多数寄せられています。いつか、動き回る「オオグソクムシ」の姿を見てみたいですね!「オオグソクムシ」の様子が気になる方は、ぜひ沼津港深海水族館を訪れてみてはいかがでしょうか。※この記事のツイートと動画はかぺ(@KAMAKlRI)さんの許可を得て掲載しています。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード