HOME特集 お豆腐をパッケージごと“付箋”にした文具が面白い「一過性の面白さだけではないものづくりを」

お豆腐をパッケージごと“付箋”にした文具が面白い「一過性の面白さだけではないものづくりを」

羽田 早菜

2016/05/07(最終更新日:2017/02/09)


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画像提供:株式会社ジオ

お豆腐が「付箋」になったユニークな商品に注目が集まっています。

お豆腐を付箋に完全再現!

お豆腐がパッケージごと付箋になった『豆腐一丁』という商品が、ネット上で拡散されました。
Twitter/@geodesign_shop

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これを見たユーザーからは「欲しすぎる」等のコメントが寄せられています。

道具を使う“楽しさ”と“豊かさ”を

商品を販売しているのは、東京都多摩市にある「株式会社ジオ」。お客様が「!」と思える“ものづくり”をコンセプトに「geodesign」ブランドを立ち上げました。道具を使う楽しさと豊かさを探し続けて、さまざまなデザインをお客様に提供していきたいそうです。『豆腐一丁』のほかにも、ユニークな文具やグッズがあるようです。

コストダウンを逆手にとって商品化

『豆腐一丁』の付箋は、一体、どのようにして開発されたのでしょうか?「株式会社ジオ」の担当者の方へお話を伺ってみました。
画像提供:株式会社ジオ

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―― 『豆腐一丁』を作ってみようと思ったきっかけは?開発当時は、まだ市場には「おもしろ付箋」というジャンルの商品はありませんでした。さまざまななカラフルなデザインで試行錯誤を繰り返しましたが、凝れば凝るほどコストの壁に突き当たり、多くのアイデアは没になりました。しかし、「白い、四角い、印刷しない」というコストダウンを逆手にとり、逆転の発想で商品化したのが『豆腐一丁』です。
画像提供:株式会社ジオ

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―― 『豆腐一丁』、『ケズラッテ/ケズプレッソ』、『割り箸ボールペン』など、ユニークな文具やグッズのアイデアは、どのようにして生み出されるのでしょうか?毎月の開発会議にアイデアを持ち寄り精査します。その後、手作りの試作品を作ったりして、どんどんアイデアをブラッシュアップしていきます。製品化されるのは、そのうち1割にも満たないのではないでしょうか。
画像提供:株式会社ジオ

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―― 『豆腐一丁』を開発する上で、苦労した部分についてお教えてください。「もめん」の用紙には細かな凹凸がついているのですが、これは一枚一枚エンボス加工をしています。このようにアイデアでは面白くても「どうやって作るか」「どんな材料を使うか」「適切なコストか」など、商品化に至るにはさまざまなハードルが待ち受けており、それらをクリアするのが“ものづくり”の苦労でもあり、ひそかな楽しみでもあります。
Twitter/@geodesign_shop

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―― 『豆腐一丁』や『豆腐ノート』のほかに、今後「豆腐」をモチーフにした文具やグッズなどを販売する予定はありますか?アイデアストックはたくさんあります(笑)実は「ショクホ」というテーマがありまして、これは「消費者超共感・食品包装文具雑貨」の略なのですが、お気づきのとおり「トクホ」(消費者庁許可・特定保健用食品)のパロディです。豆腐・海苔・納豆など日本の食卓の、特にその食品パッケージにこだわった商品群で、豆腐に限らず「ショクホ」をテーマに次の商品も開発中です。ご期待ください!
画像提供:株式会社ジオ

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―― 『豆腐一丁』などの文具やグッズを開発する上で、こだわりや、大切にしていることはございますか?geodes!gn のロゴの中には、「!」マークがあります。これは、ブランドコンセプトの「みなさまに!と思っていただけるものづくり」を表しています。一過性の面白さだけでなく、使い勝手や実用性・価格・パッケージなどにもこだわり、買って良かった贈って良かったと思っていただける「!」な商品を、今後とも開発していきたいと思っております。
画像提供:株式会社ジオ

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―― ありがとうございました。商品開発に対するこだわりや、真摯な思いが伝わってきました。取り扱い店舗へお立ち寄りの際は、ぜひ『豆腐一丁』をお手にしてみてはいかがでしょうか?

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