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3年で肥満児童がゼロに!1.6キロのランニングを日課にする学校の取り組みが注目の的

松島かれん

2015/10/09(最終更新日:2015/10/08)


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123RF

先進国を中心に、子どもから大人まで肥満人口が増えている。英国では肥満率が20%を超え、社会問題化しつつある。

その英国で、とある学校の取り組みが注目されている。1.6キロのランニング(ウォーキング)を日課に取り入れ、その結果、肥満児童がゼロになったのだという。

児童10人に1人が肥満

教育関係者や健康専門家の熱い視線が注がれているのが、スコットランド・スターリングのSt. Ninians小学校。同校では3年前、児童の10人に1人が肥満だった。

そこで導入されたのが、1日1マイル(約1.6キロ)のランニング(ウォーキング)。校庭の周囲に専用コースを設け、子どもたちに毎日実践するよう促している。

全国から問い合わせ殺到

そして開始から3年たった今、同校の肥満児童はゼロなのだという。 ただ走る(歩く)だけとシンプルながら効果が目覚ましいとあって、イギリスでは今、St. Niniansに続けと、この「1日1マイル運動」を導入する学校が増えているのだとか。

スターリング内の学校30校をはじめ、ロンドンやウェールズなどでも導入する学校が出てきた。

St. Niniansの主任教諭Elaine Wyllieさんのもとには、毎日他の学校や教育関係者らから問い合わせがきているとのことで、「1日1マイル運動」はイギリス全土に広がる様相を見せている。

一方、スターリング大学の研究チームは今後、体重だけでなく認知機能や精神面などにおける「1日1マイル運動」の効果を調べたいとしている。


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