HOMEライフスタイル 【知ってた】男性は女性上司に対しては自己主張が強くなりがちとの調査結果

【知ってた】男性は女性上司に対しては自己主張が強くなりがちとの調査結果

松島かれん

2015/07/20(最終更新日:2015/07/17)


このエントリーをはてなブックマークに追加

123RF

女性の社会進出が進み、女性管理職も珍しくなくなった。この状況に男性が適応するにはまだ時間がかかるようだ。

最近の調査で、男性は女性上司に対し強く自己主張するなど頑なな態度に出る傾向にあることが明らかになった。職場のチームワークにマイナスの影響をもたらすことが懸念されるという。

交渉で強硬姿勢

ルイージ・ボッコーニ商業大学(イタリア)の研究者らがいくつか実験を行った。

まず、ひとつめの実験は大学生76人(男性52人、女性24人)に、給料について就職先の担当者と交渉するという設定で行った。

それによると、男子学生が女性の担当者と交渉するときは、強い調子で交渉に臨み、高い給与を要求する傾向が浮かび上がった。男性担当者に対してはそうした態度は見られなかったという。

また、女子学生が交渉するときは、相手が男性であろうと女性であろうと態度に差は認められなかった。

女性上司とは分かち合えない?

別の実験では、男子学生68人を対象に、同僚や上司とボーナス1万ドルを山分けするという設定で行った。

自分と同クラスの同僚や男性上司とは平等に分けようとしたが、女性上司を含む場合では自分の分け前を少しでも多く確保しようとする傾向があったという。

実験を行ったEkaterina Netchaeva准教授は、「男女平等意識の強い男性でも無意識のうちに女性上司に対し強い態度に出ることがあるようだ。残念ながらこうした傾向は、職場の雰囲気を非生産的にする」と指摘している。

もちろん、男性みながそうした態度をとるわけではないだろう。ただ、「無意識の態度」を改善していくには時間がかかりそうだ。


hatenaはてブ