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交通量の多いエリアに住む子どもは、白血病発症の割合が高い

松島かれん

2014/03/28(最終更新日:2014/03/25)


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123RF

車などから出る排気ガスは体に有害であることはすでにわかっているが、排気ガスが多いエリアに住む子どもは白血病を発送する割合が高いという、なんともショッキングなニュースが米国から届いた。

幹線道路近くに住む子どもは白血病の発症割合が50%増

連邦防疫センターがこのほど公表したレポートによると、子どもの白血病と、生まれてから一定期間、交通量の多いエリアに住むことの間に関連があることがわかった。

具体的には、白血病の子どもは幹線道路近くに住む割合が、白血病でない子どもに比べ50%も高いのだという。つまり白血病と排気ガスの関連が疑われるとのこと。ただし、研究員の1人は「排気ガスが白血病を引き起こしているとは証明できていない」とも話す。

米国では子どものがんは増加傾向

米国では、子どものがん患者は1975年以来増加の一途をたどっていて、中でも多いのが白血病なのだという。14歳以下の子どものがん患者に限ってみると、3分の1が白血病とされている。

排気ガスは世界的な環境問題となっていて、日本においても他人事ではない。今回の調査では関連が明らかになったわけだが、実際に排気ガスが体にどう作用しているのか、さらなる研究が待たれる。

研究結果は来月、専門サイト「American Journal of Preventive Medicine」に掲載される予定という。[netarika href="self"]【他の画像を見る】交通量の多いエリアに住む子どもは、白血病発症の割合が高い[/netarika]


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