
pizzabilityco/instagram
Pizzabilityには、もうひとつ大きな特徴がある。この投稿をInstagramで見る
従業員は障害と共に生きる人々
2018年12月にPizzabilityをオープンさせたTiffany Fixterさんは元教師。発達障害や知的障害と共に生きる人々が働く場所として、そして職業訓練の場としてオープンしたピザレストランだ。従業員一人一人に合わせて指導を行っている。
Fixterさんは、障害と共に生きる人々の教育に携わってきた人物。彼女だからこそ、実現できたレストランだと言えるだろう。この投稿をInstagramで見る
レビューも高評価
70人が投稿しているFacebookのレビューを見ると、スコアは最高得点である5点。おいしいピザとフレンドリーなスタッフが魅力だ。おもちゃもたくさんあり、安心して子供を連れていけるお店でもある。また、火曜日から土曜日までは午後2時から5時までは、ピザが一切れ2ドル(約217円)というコスパの良さ。近所にぜひ欲しいと思えるお店だ。▼夕方5時の店舗の様子It’s only 5pm and @PizzabilityCO is packed with a dinner crowd! I stopped by for a slice and story. I’ll only be sharing the latter. pic.twitter.com/KbQvHKGsLz— Tori Mason (@ToriMasonTV) July 26, 2019「いつも忙しそう」というコメントもある通り、繁盛店と言ってもいい盛況ぶりだ。6月からはデリバリーサービスもスタートさせている。▼デリバリー担当のボブとミカ
ただし、近所には大手チェーン店もあり、競争は激しいという。この投稿をInstagramで見る
初デートに最適なお店
Pizzabilityが闘っているのは、大企業だけではない。わざわざ店の前で「この店に入るのは怖いよね」「ここはおバカさんが働く店」などと言う、人々の心ない言葉とも闘っている。店の活動を取材したジャーナリストのTori Masonさんは、だからこそ初デートに最適な店だと説明している。Take all your blind/Tinder dates here.If they say anything remotely rude, go to the bathroom and never come back. (Just make sure you eat your pizza first) https://t.co/PQD9xkf0X4— Tori Mason (@ToriMasonTV) July 25, 2019もしデート相手が店に対して失礼なことを言ったり、トイレに行くと言って帰ってこなかったりしたら、その相手のことはきれいに忘れて、美味しいピザを堪能するといいだろう。幸いにもPizzabilityにはワインやビールの取り扱いもある。Fixterさんは2016年に、同じコンセプトでビール醸造所兼バーをオープンさせている。子供たちも通えるPizzabilityでは、大人よりも子供の方が柔軟に従業員を受け入れているという。
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