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豪タスマニア島で謎の緑色の光が撮影される

JPN Manatee

2019/04/06(最終更新日:2019/04/05)


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Leoni Williams/Facebook

オーストラリアのタスマニア島は、オーロラが撮影できるポイントとしても知られている。オーロラの姿を写真に収めようとした女性カメラマンが、なんとも不思議な緑色に光る“何か”を写真に収めて人々の興味を掻き立てている。

美しくて不思議な緑色の光

3月28日午後9時30分、写真愛好家のレオーニ・ウィリアムズさんは、オーロラを写真に収めるため、タスマニア島にあるパイプクレイラグーンから、クリフトンビーチに向けてカメラをセット。シャッタースピードを30秒に設定して撮影した写真がこちらだ。空から落ちてくる緑色の光が、水面にも移り込んでいる。とても幻想的な写真だ。残念ながらレオーニさんはカメラから目を離して携帯を見ていたため、肉眼では目撃していないのだという。

議論を呼ぶ幻想的な光

いったい何を撮影したのかわからなかったレオーニさんは、FacebookのSouthern Hemisphere Aurora Groupに写真を投稿。「これは何?」と意見を求めた。回答には、落下した人工衛星や隕石ではないかとの声が多く、中には「火星からあいつらがやってきた」というものもあった。投稿はAustralian Meteor Reportsにもシェアされ、そこでは「非常に明るい流れ星ではないか」という意見も出た。元天文学者であり工業化学者のDavid Finlay氏は、「宇宙ゴミ(スペースデブリ)にしては速すぎるので、宇宙から石が大気圏に落下した石だろうと投稿している。いくつもの意見が寄せられたが、確信には至らなかった。米メディアのABCはこの写真を取り上げ、タスマニア大学の物理学で主任を務めるSimon Ellingsen教授の意見を紹介した。彼によると、この緑色の光を生み出したのは、隕石よりも宇宙ゴミ(スペースデブリ)である確率が高いと考えているとのこと。どうやらレオーニさんが撮影したのは、プロの目から見ても、とても不思議な現象だったようだ。

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