
jam_and_germs/Instagram
クリスマスに公開された映像
この映像は、2018年12月25日に投稿されたもの。「無に還っていくのを見ていたら、とても胸が痛んだよ。大きさに関係なく、命というのははかないものだね」というコメントが添えられた。コメント欄には「素晴らしく、そして悲しい」「本当に命ってはかないものだね」「助けることはできなかったのか」「胸が痛くなった」「なぜクリスマスに泣かなくてはいけないのか」など、見知らぬ単細胞生物の死を悼む声が多数寄せられている。View this post on Instagram
研究者でもなかなか見られないという
映像に収められているのは繊毛虫(せんもうちゅう)という単細胞生物。ゾウリムシやツリガネムシ、ラッパムシなどが繊毛虫に属している。元気な繊毛虫はピンクっぽい色をしており、お腹を空かせたり、最期に近づくにつれて映像のように色を失っていくそうだ。この動画を投稿したjam_and_germsさんは、生物系の研究所で働く単細胞生物の研究者だ。そんな彼でも、単細胞生物の最期の瞬間を目撃することはあまりないという。繊毛虫は光を嫌い、強い光が当たると死んでしまうことがあるそうだが、なぜこの個体が死んだのかはわからないそうだ。U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう