HOMEライフスタイル 大学教授もびっくり!農家のドアストッパーが1100万円相当の隕石と判明する

大学教授もびっくり!農家のドアストッパーが1100万円相当の隕石と判明する

JPN Manatee

2018/10/15(最終更新日:2020/01/27)


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Central Michigan University/YouTube

米ミシガン州で1000万円以上の価値がある隕石が発見された。1930年代に地球に落ちてきたその隕石は、とっても意外な使われ方をしていた。

18年間隕石もどきを見てきた教授

Mona Sirbescuさんは、中央ミシガン大学で地質学の教授を務めている人物だ。彼女の元には「隕石ではないか」と石を持ち込む人が少なくないという。ただし、それが本当に隕石であったことはなく、18年もの間、真実を知ってがっかりする人の顔をたくさん見てきた。「隕石を鑑定してほしい」と農家から連絡を受けたときにも、それほどの期待はしていなかったそうだ。

ドアストッパーとして使われていた

Sirbescuさんの元に持ち込まれたその石は、農場に立つ家で、長年ドアストッパーとして使われていたそうだ。現在の所有者がエドモアにあるその農場を購入したのは1988年のこと。以前の持ち主が置いて行った “ドアストッパー”を、そのまま使い続けていた。最近になって隕石が売買されていることを知り、初めてその価値が気になったそうだ。

1120万円相当の隕石だと判明

Sirbescuさんは、その石を見た瞬間から何かが違うと感じていたそうだ。1月に鑑定の依頼を受けたその石を研究所で検査し、“隕石”だと結論付けた。22ポンド(約10キロ)を超えており、ミシガン州内で6番目の大きさだというその隕石は、10万ドル(約1120万円)相当の価値があると考えられている。隕石は、88%の鉄と12%のニッケルで構成されていることが分かっている。鉄の隕石は通常90~95%が鉄だというので、特殊な構成だといえるだろう。30年以上も農家の扉を支え続けてきたその石は、かなり高価で貴重なドアストッパーだったようだ。

1930年代に落ちてくるところを目撃

所有者はその石が隕石であることは確信していたそうだ。以前の農場の所有者から、その隕石は1930年代に落ちてきたものだと話を聞かされていたという。父親とともに大きな音を立てて農場に落ちてくるのを見たそうだ。翌朝に落下地点へ向かい、まだ温かかったその隕石を持ち帰ったのだという。現在の所有者である男性は、その隕石を学校で子供たちに見せることもあったそうだ。

複数の機関が購入を検討中

Sirbescuさんは隕石との鑑定を確定するために、標本の一部を世界最大の博物館群であるスミソニアン博物館へと送っている。同じく“隕石”と結論付けたスミソニアン博物館は、隕石の購入を検討しているそうだ。また、メイン州のミネラル博物館も購入の意思を示している。中央ミシガン大学には、販売価格の10%が現在の所有者より贈られるという。貴重な発見に貢献したSirbescuさんは、「販売価格に関係なく、大学や私たちの生徒はすでに利益を得ていると感じています」とコメントしている。中央ミシガン大学は10月3日のプレスリリースで、この出来事を公表している。

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