
\ Hiding in the Closet with Coffee by Amy Betters-Midtvedt/Facebook
「これはギフト」
「今日は携帯電話を取り上げます。これは罰ではありません。すぐには信じられないでしょうけどね」という書き出しで始まる投稿には、携帯を取り上げるのは「自由を贈るため」と書かれている。一緒に投稿された画像には、取り上げられたものらしきスマホやタブレットが写っている。スマホがあれば、情報やエンターテイメントにすぐに触れられて退屈をすることはない。しかし、目線は一緒にいる家族に向けられず、通知音が気になってしまう。そんなスマホの便利さと呪縛を取り上げることで、“自由”というギフトを贈るつもりなのだという。スマホが常に隣にある生活に代わって、「太陽を感じてほしい」「人の目を見てほしい」「退屈してほしい」「目の前の人と長い会話をしてほしい」「本を読んでほしい」と願っているそうだ。経験談も寄せられる
「取り上げるんじゃなくて、付き合い方を教えるべきだ」という意見もあるが、多くの人がAmyさんの意見に賛成しているようだ。似たようなことをすでにしたことがある人も多く、こんな経験談も寄せられている。今年の夏、TVのリモコンとパソコンのマウスを隠したんだけど、5歳から15歳までの5人の子供たちは読書をしたり、庭を歩いてみたりしていたよ。大成功だった!
2週続けて、日曜日にこれをやってみたよ。最高だった。2人の子供を取り戻したんだ!また、「これは必要」「やってみたい」「とても難しいことだけど、自由を感じられるし、私が目を向けているとそれだけ子供たちはお行儀がいいから、やってみる価値はあるよね」などの共感の声も寄せられている。
時には子供から隠れたくなる
Amyさんは、「時には子供から隠れたくなることもある」という本音も含めたブログ「Hiding in the Closet with Coffee(コーヒーをもってクローゼットに隠れる)」を書いている。この投稿は同名のFacebookコミュニティと彼女のブログに投稿されたものだ。もっと子供たちに目を向ける時間を自分に贈るために、この日はAmyさんもスマホに触れずに過ごしたという。「昨日は最高だった」と翌日に投稿している。U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう