HOMEストーリー 介助犬の治療のため自分のおもちゃを売った10歳の男の子に支援が集まる

介助犬の治療のため自分のおもちゃを売った10歳の男の子に支援が集まる

JPN Manatee

2018/07/28(最終更新日:2018/07/27)


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Jennifer Jayne/Facebook

米ニューヨーク州在住の10歳のコナー君には、とても大切な相棒がいる。彼の名前はコッパー。4歳のドーベルマンだ。介助犬のコッパーは、コナー君には欠かせない存在だ。

コナー君を守ってきたコッパー

PTSD、ADHD、慢性頭痛、そして不安障害を抱えるコナー君。彼が不安発作を起したときに、気持ちを落ち着かせるのがコッパーだ。発作が治まるまで、コナー君に覆いかぶさるように寄り添ってくれる。コナー君にとって、コッパーは親友であり大切な存在だ。そんなコッパーに異変が起きたのは、2017年のことだ。

足を引きずるように

2017年の年末から、足を引きずるようになったコッパー。現在ではほとんど歩けなくなってしまったという。獣医が下した診断は、ウォブラー症候群。脊髄の病変によって起こる、大型犬に多い病気だ。治療にはお金がかかる。治療方法を決めるためのMRIにすら、2800ドル(約31万円)から3200ドル(約35万5000円)もかかってしまうのだ。女手一つでコナー君を育ててきた母のジェニファーさんにとっては、法外な金額だ。

おもちゃを売ることに

コッパーの治療にお金がかかることを知ったコナー君は、ある決断を下した。自分のおもちゃを売って、治療費を作ることにしたのだ。子供部屋は、一気に空っぽになった。

多額の寄付が集まり治療がスタート

コナー君のコッパーへの思いは、多くの大人たちを動かした。ジェニファーさんがコナーくんのガレージセールをFacebookに投稿すると、600件以上のシェアを受けたほか、INSIDE EDITIONなどのメディアにも取り上げられたのだ。するとジェニファーさんが6月13日に立ち上げていた寄付の募集に、多額の寄付が寄せられるようになった。MRI代の2800ドルを目標とした募金は、1ヵ月で1万8000ドル(約200万円)を超えるほどに膨れ上がった。おかげでコッパーは高額ながらも適切な治療を受けることができているという。今までコナー君を守り続けたコッパーを、今度はコナー君が守っていくに違いない。

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