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シリアで犬と子猫がはぐくんだ種族を超えた友情が話題に

JPN Manatee

2018/06/06(最終更新日:2018/06/06)


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Alaa and house of Cats Ernesto in Aleppo/Facebook

内戦が続くシリアで生まれた友情が、人々の心を温めている。その友情をはぐくんでいるのは、犬のアミラと子猫のジュニアだ。2匹が知り合ったのは、アレッポにある猫の保護区「Il Gattaro d'Aleppo」。80匹の猫が保護されて暮らしている。

我が子を失ったアミラ

親猫を失ったジュニアが保護区にやってきたころ、犬のアミラの居場所は保護区の入り口だった。安全上の理由から、保護区内には入れなかったものの、創設者のAlaaさんがアミラの面倒を見ていたのだ。ジュニアと出会った頃のアミラは、ほとんどの時間をぬいぐるみに囲まれながら、保護区の入り口に横たわって過ごしていた。ほんの少し前まで妊娠していたアミラは、とうとう生きた我が子に会うことができずに落ち込んでいた。

アミラに近づく子猫

そんな犬のアミラに近づいて行ったのは、保護されて間もない猫のジュニアだった。とことこと近づいていくと、アミラに登り始めたのだ。アミラも気にしないようで、したいようにさせていたという。この様子を見ていたAlaaさんの友人は当時を振り返り、「アミラは気にしないどころか、微笑んでいるように見えた」とThe Dodoにコメントしている。

親友になった2匹

この日以来、2匹は離れられない親友になった。ご飯を分け合い…。冒険するジュニアを、アミラは母のように見守る。保護区のFacebookアカウント上で2匹の姿が紹介されると、「純粋な思いやりであり愛だ」「美しい」「どうして人間はこうなれないのか」「心がとろけた」「見た目の全然違う子を育てているけど、アミラはいいママね」など、かわいらしさとピュアさに心打たれた人々からのコメントが寄せられている。

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