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見た目で“凶暴”と誤解された犬が、通報で駆け付けた警察官と仲良しになる

JPN Manatee

2018/05/18(最終更新日:2018/05/18)


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Texarkana Texas Police Department/Facebook

4月29日、米テキサス州テキサカーナの警察署に1件の通報が入った。内容は「凶暴な犬がいる」。現場に駆け付けた警察官のトラヴィス・フロストさんは、予想していなかった経験をすることとなる。

恐々とワンコに近づいた警察官

通報のとおり、フロストさんは、体の大きな犬が他人の家の玄関先でくつろいでいたのを発見した。急に襲われても逃げ込めるように、パトカーの扉を開けたまま巨大な犬に近づき、口笛を吹いた。すると、そのワンコは立ち上がり、フロスト警官に向かって小走りで駆け寄ってきた!!……しっぽをブンブンと振り回してうれしそうに。フロストさんにしばらく“なでなで”してもらったワンコは、「迎えに来てくれたんでしょ?」とでも言うように、自分からパトカーに乗り込んでくつろぎ始めたという。 ▼ツーショットも撮った見た目だけで“凶暴な犬”と呼ばれてしまった彼は、実は人懐っこくて、頭のいいワンコだったのだ。

約10万人がリアクション

見た目のせいで誤解されてしまったワンコの話を、テキサカーナ警察署がFacebookに投稿すると、1週間ほどで約10万件のリアクションがあり、シェアは4万7500件を超えた。コメント欄には「犬をすぐに射殺しないでありがとう」という、フロストさんへの感謝の声が多数寄せられていた。また、次のような経験談も投稿された。●元警官なんだけど、“凶暴な犬が庭にいる”という通報を受けて駆け付けたら、人懐っこいピットブルだったことがある。一度はシェルターに収容されたんだけど、結局はうちで一緒に暮らすことになったの。がんで亡くなるまで10年間一緒に暮らしたよ。●美しくてよく手入れされたピットブルが近所を走り回っていたことがあったの。“凶暴な犬”って誰かに誤解されないように、その犬に声を掛けたらすぐに近づいてきてくれた。警察官が来るまで、ハグして待ってた。彼も翌日には飼い主が見つかって、帰っていったそう。

飼い主と再会

その場にやってきた動物の保護担当者の手で、地元のシェルターに運ばれることとなった今回のワンコ。チップが埋め込まれていたものの連絡先の情報が古いため、当初は飼い主と連絡がつかなかったそうだ。テキサカーナ警察署の投稿には引き取り希望の声も寄せられたが、のちに無事に元の飼い主が見つかり、翌日には自宅に帰った。彼の名前は、ゴールドくんというそうだ。この出来事を踏まえ、テキサカーナ警察署では「ペットのチップの情報が最新のものかを確認して」と呼び掛けている。

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