
raubdruckerin/Facebook
生産は現地で
しかも、これらはマンホールの柄を再現したものではなく、こんな方法で“現地生産”している。▼インクをマンホールに塗る▼生地を置いて版画のようにインクを移す▼完成!▼完成後はしばらく乾かしておく“街を着る”がコンセプト
これらの作品を生み出しているのは、ドイツのベルリンを中心に活動している「raubdruckerin」。ドイツのみにとどまらず、アムステルダムやパリなど各地で創作活動を行っている。作品のコンセプトは「街を着る」。マンホールにこだわっているわけではなく、街の一部を身に着けることで、着用者自体がプロジェクトの一部になると考えているそうだ。▼マンホール以外の作品もすべての作品は現地で手作業で製造しており、通行人が制作過程を見学したり、制作者に話しかけたりすることも多いそうだ。環境に配慮して自然に還るインクを使用しており、溶剤などは使用していないとのこと。日本からも購入可能
10ユーロ(約1320円)の送料が別途かかるが、一連の作品は日本からも購入可能だ。価格はTシャツが39~49ユーロ(約5160~6480円)、フーディが89ユーロ(約1万1770円)、トートバッグが15~19ユーロ(約1980~1510円)など。いずれも洗濯可能で、裏返して30度のお湯で洗うことを推奨している。このプロジェクトは各メディアで取り上げられていることもあり、残念なことにその作品のほとんどが売り切れ中だ。制作は今後も続けていくとのこと。新作の登場が待ち遠しい限りだ。U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう