
Michele Slack/Facebook
希望を失っていた
ステージ4は、0から5つに分かれている病期のうち、5つ目の段階。末期と表現されることもある。47歳で2人の子を持つStegengaさん。がんとの闘いを選んだが、「望みはない」と落ち込んでいた。その話を聞いたのが、郵便局で配達員として働くMichele Slackさんだ。地域住民と実現させた計画
Slackさんはある計画を立案し、地域住民に協力を呼びかけた。実に100人が賛同し、中にはStegengaさんのことを知らなくても、協力を申し出てくれた人もいるという。彼女の計画が実行されたときの映像がこちらだ。協力者100人とSlackさんがひとつずつ計101個ものハートのバルーンを贈り、Stegengaさんの庭を埋め尽くしたのだ。Slackさんも乳がん経験者
「Hearts of Hope(望みのハート)」と名付けられたこの計画。化学療法から帰ってきたStegengaさんがハートのバルーンを目にすると、涙と笑顔がこぼれたという。実はSlackさん自体も乳がんを克服した人物。KARE11の取材に「私が戦っているときも、周囲の人が支えてくれたから」と語っている。友人や近隣住民、そして見知らぬ人々から贈られた希望は、Stegengaさんにしっかりと届いたようだ。U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう