HOMEライフスタイル 戦争で心に傷を負った兵士と彼を支えるサービスドッグの絆を描いた動画が話題に

戦争で心に傷を負った兵士と彼を支えるサービスドッグの絆を描いた動画が話題に

JPN Manatee

2016/05/22(最終更新日:2016/05/21)


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YouTube/K9sForWarriors

盲導犬や聴導犬、介助犬など、体にしょうがいを持つ人の大切なパートナーとなるサービスドッグ。アメリカには、心に傷を負った元兵士を支えるサービスドッグがいる。その存在がいかに大きなものかを訴えた動画が話題になっている。

イラクから戻り、自殺を考えた元兵士

キャプテンはイラク帰りの元兵士、ランディの元にやってきたサービスドッグだ。2005年4月、彼が所属していた隊は爆発装置の餌食となった。当時を振り返り、「あの日、まさか見るとは思ってもいなかった光景を見た」と語っている。アメリカに帰ってきたランディは家に帰ってきてから、家に引きこもり、常に自殺を考える毎日だったという。PTSDに苦しんでいたものの、PTSDとはなにかもよく知らなかった。悪夢に苦しみ、14種類の処方薬を飲んでいた。しかし、改善はしそうもなかったという。

ランディのもとにやってきた“キャプテン”

そんな彼のもとにやってきたのが、サービスドッグの“キャプテン”だ。
YouTube/K9sForWarriors

YouTube/K9sForWarriors

彼がやってきてから、ランディは引きこもるのを辞めた。「戦地で仲間が目となり耳となってくれたように、アメリカではキャプテンが目となり耳となってくれている」と、その存在を彼は語る。キャプテンのおかげで、悪夢を見ることは無くなり、家族は笑顔を取り戻した。
YouTube/K9sForWarriors

YouTube/K9sForWarriors

何よりも、死にたいと考えることが無くなったという。

元野良犬だったキャプテン

サービスドッグとなりランディの元にやってくる前、キャプテンは施設で保護されていた野良犬だったという。「君も辛い思いをしてきたのだろう」と、ランディはキャプテンについて語る。「僕たちはふたりとも、それぞれの戦争を生き抜いた兵士なんだ」と。▼動画全編はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=Up6Vg70RJnQ

元兵士を支えるサービスドッグ

この動画は5月10日に、K9s For Warriorsによって投稿されたもの。公開から10日間ほどで、6万7,000回以上再生されている。同団体は保護された犬を訓練し、PTSDや頭のケガによる後遺症に苦しむ兵士たちへサービスドッグとして提供している団体だ。サービスドッグの力を借りて進学し、自分の店を始めた人もいるそうだ。 

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