HOMEライフスタイル 山火事でウェディングドレスを失った新婦のため、SNSで援助を呼び掛けた結果“奇跡”が起きる

山火事でウェディングドレスを失った新婦のため、SNSで援助を呼び掛けた結果“奇跡”が起きる

JPN Manatee

2016/05/12(最終更新日:2016/05/11)


このエントリーをはてなブックマークに追加

instagram/wildeyed

オーロラ観光で知られるカナダ西部の都市、フォートマクマレーに住む1組のカップル。トロントでの結婚式を直前に控えた2人に、ある悲劇が起きた。

山火事から急いで避難

5月4日、2人が住むフォートマクマレーで大規模な山火事が発生。花嫁のエリサさんは必要なものと4匹のペットを車に詰め込み、新郎となるブランドンさんを迎えに向かった。エリサさんにはウェディングドレスを持ち出す余裕はなかったという。そのドレスはやっと見つけた理想のドレスだったそうだ。

カメラマンがメール

山火事のニュースを知ったトロント在住のカメラマン、アレックス・ニアリーさんは、エリサさんにメールで安否を尋ねた。直後に返ってきたメールには、「結婚式ができるかどうかわからない」と書かれていたという。何かできることはないかとアレックスさんが尋ねると、「ウェディングドレスを探してほしい」と言われたそうだ。

フェイスブックで呼びかける

アレックスさんは事情を自身のフェイスブックと、花嫁同士がアイテムを交換し合うコミュニティに投稿をした。するとその投稿は1時間で700回以上もシェア。さらにはテレビのニュースキャスターなどによってツイッターでも呼びかけられた。その結果、多くの女性だけではなく、ブライダルショップやデザイナーから、手助けの申し出があったそうだ。▼ニュースキャスターのツイッターより「多くの人がエリサのためにドレスを差し出してくれたわ。これって本当に素晴らしい」https://twitter.com/RachelSchoutsen/status/728251495414693888アレックスさんはわざわざ電話をかけてくれた、ブライダルショップに助けを求めることにした。

トロントに到着した花嫁

トロントに到着した花嫁は、その日のうちにブライダルショップに向かい、ドレスを探すことに。そしてエリサさんは、ステキなドレスにめぐり合うことができた。そのドレスがこちらだ。
そう。ドレスは1着だけだと思っていたが、店は結婚式用とその後のパーティ用に、2着も提供してくれたのだ。山火事から逃げた後でステキなドレスと巡り合ったエリサさん。ほっとしたのだろう。母親とこんな姿を見せた。

 無事に式も終了

5月7日、ふたりの結婚式は無事に終了した。参列者は20人ほどの小さな結婚式は、とても温かい雰囲気に包まれていたという。

「誰かが困っていたら、やるべきことをやるべき」

アレックスさんは式の後、自身のブログにこう書いている。「助けを求めている見ず知らずの人のために、全くの他人が助けようとしてくれたの。花嫁は結婚式をどれだけ楽しみにしていたかを話してくれるわ。そして、ステキなドレスを着て美しいと感じることがどれだけ大切かをね」また、インスタグラムでは「どうして彼女を助けたのか。カメラマンはそこまでしてくれるものなのか」と記者から聞かれたことを明かした。彼女は「もし誰かが困っていたら、やるべきことをやるべきなの。人間なんだから」と答えたそうだ。

hatenaはてブ