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演奏されるのは1000年ぶり!20年以上の月日をかけて再現された中世の音楽が神々しい

JPN Manatee

2016/05/01(最終更新日:2016/04/28)


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YouTube/Cambridge University

英ケンブリッジ大学がある曲を演奏して話題になっている。その曲が演奏されるのは実に1000年ぶりだというのだ。その音楽がこちらだ。https://www.youtube.com/watch?v=PwAKPIUKAyMこの動画は4月22日に公開されると、4日間ほどで13万回以上も再生された。コメント欄は「美しい」や「素晴らしい」といった声であふれている。

再現に20年以上かかった

ケンブリッジ大学の発表によると、11世紀に書かれたというこの曲の再現にあたったのは、ケンブリッジ大学のサム・バレット博士。演奏のもとになった記譜法は、現在の楽譜とは全く違うものだ。当時は音楽家の記憶や口伝に頼る形で、音楽は受け継がれていた。しかし12世紀にはその口伝が途絶えており、失われた音楽を再現するのは不可能だと言われていた。しかし、サム・バレット博士は20年以上の月日をかけて不可能を可能にしたのだ。

140年以上失われていた一部を発見

この曲は1600年代からケンブリッジ大学の図書館で保存されていた“ケンブリッジ・ソング”。一部のページは1840年代にドイツ人学生の手で運び出され、140年以上も失われていたが、その後発見されてケンブリッジ大学に戻ってきていた。この行方不明になっていたページが手掛かりとなり、今回の演奏が実現したという。

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