HOMEライフスタイル 父娘の確執?経営方針の違い?大塚家具で社長の座をめぐる戦いが勃発

父娘の確執?経営方針の違い?大塚家具で社長の座をめぐる戦いが勃発

JPN Manatee

2015/02/19(最終更新日:2015/02/19)


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IDC大塚家具

家具販売大手の「大塚家具」にて、創業者で40年間社長を務めた大塚勝久会長(71)と、2009年に社長に就任した長女の久美子氏(46)が対立。経営が大いに揺れている。

経営方針の違い?

1969年3月、大塚勝久氏が創業した「大塚家具センター」から始まった大塚家具。2009年、勝久氏は社長の座を長女の久美子氏に譲った。

そこで久美子氏は今までの「会員制」や「マンツーマン接客」を辞め、誰もが入れるカジュアルな家具店を目指した。ニトリやIKEAを意識した路線変更だと言えるだろう。

会長職となった勝久氏だが、株式は18%を所有。筆頭株主として、強い発言権を持ち続けた。

創業者である父が2代目社長である娘を解任(1回目)

結果的に黒字経営を続けていた久美子氏だったが、消費税増税の影響を受けて売り上げは低迷。2014年7月に解任が言い渡された。そして社長の座に就いたのが、前社長の勝久氏だ。

その結果、4年ぶりの赤字を記録。わずか半年で退任となった。

そして今年の1月28日、再び久美子氏が社長に就任していた。

創業者である父が2代目社長である娘の退任を要求(2回目)

2月13日に筆頭株主である勝久氏は、自身や長男の勝也氏を含む新取締役10人を選任する議題を提案。久美子氏は取締役に含まれておらず、事実上の解任となる。

これに対して現経営陣は取締役会で反対を決定。2月17日付で声明を発表した。

勝久氏の提案に闘う姿勢を見せた

声明文の中には前回の勝久氏の経営に触れ、「新たな経営方針を明らかにすることなく漫然と広告宣伝費の支出を増加させた結果、本年1月の社長交代までの期間においてむしろ当社業績は悪化」と記載した。

他にも勝久氏の経営には「透明性」や「健全な企業家精神」がないことや、勝也氏の提案する経営陣には女性が含まれていない(現取締役は久美子氏含め3名が女性)ことに触れ、反対の理由としている。

注目の株主総会は3月27日に開催される。


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