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日本でも「ツインテールをして出迎えたら割引」「時給250万円のアルバイト募集」など、ユニークなキャンペーンを実施して、注目を集めてきたドミノピザ。ブラジルでは少々危険(?)な広告を打ち出したようだ。
ブラジルのドミノピザが目を付けたのは、ピザと同じく丸い形をしたDVDディスク。レンタルDVDの表面を、特殊なインクとニスでコーティングした。プレーヤーに入れる前は、うっすらとタイトルが読み取れる状態のただの黒いディスクだ。このDVDディスクが再生しているうちに温まり、焼き立てのピザの香りを放つのだ。さらにピザの画像とともに、「映画は面白かった? 次の映画は本物のピザと一緒に」というメッセージが、ご丁寧に店舗の電話番号とともに浮かび上がる。
部屋をピザの香りで満たして注文を促すなんて、深夜やダイエット中のDVD鑑賞には危険すぎるだろう。リオデジャネイロとサンパウロ市内のレンタルストア10店舗では、『アルゴ』『007 スカイフォール』『ダークナイト ライジング』のDVD各10枚に、この広告用の仕掛けが施されているそうだ。
ブラジルのドミノピザでは、今までも「宅配中の店員からピザが奪われる」という防犯カメラ風映像のCMや、ダースベイダーがピザを宅配に来るドッキリなど、話題性のある広告を展開してきた。
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