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熱中症のパイオニアに聞く「熱中症から体を守る方法」

はちろいくえ

2018/06/22(最終更新日:2018/06/21)


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「熱中症から体を守る方法」イメージ/Fotolia

気温の上昇に伴い、熱中症の注意喚起のニュースを耳にします。しかし、具体的にはどのように注意すればよいのでしょうか?1990年代から熱中症の問題に取り組み、熱中症についてパイオニアを自認する大塚製薬の方に「熱中症から体を守る方法」を聞きました!

真夏・梅雨などの体が暑さに慣れていない時期は要注意

熱中症は真夏だけでなく、梅雨の晴れ間や、梅雨明けの蒸し暑くなった時期にも多く見られます。身体がまだ暑さに慣れていないため、上手に汗をかくことができず体温をうまく調節できないからです。熱中症環境保健マニュアルによると、気温や湿度が高い日、暑くなり始めや急に暑くなった日、風が弱い日、熱帯夜の翌日、日差しや照り返しが強い場所、熱いものがそばにある場所は特に注意が必要です。
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「熱中症から体を守る方法」イメージ/Fotolia

激しいスポーツや肉体労働の男性は要注意

熱中症になりやすい年代は、男女ともに0~4歳、80歳前後の、体力の少ない年代の方が多い傾向にあります。特に乳幼児は、大人に比べて汗腺の発達が未熟なためうまく体温調節をすることができません。短時間で体温が上昇し、命に危険が及ぶケースも。10~60代では、女性よりも男性の方が熱中症で亡くなる割合が高くなっています。激しいスポーツをする10代男性や、身体への負担が大きい仕事をしている中年期の男性が熱中症で亡くなるケースが多いので充分に気を付けてください。熱中症には熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病があります。さまざまな症状が現れるので、「おかしいな」と感じたら、すぐに応急処置を行ってください。
【参考サイト】熱中症の種類

塩分・糖分を適度に含んだ水分補給を

まずは、こまめな水分補給を心がけましょう。人間は発汗以外にも皮膚や呼気から水分を失っているので、汗をかいていなくても水分補給は必要です。室内でも、のどが渇いたと感じていなくても、こまめなに水分補給を心がけましょう。トイレの回数を気にしがちな高齢者には、積極的に水分摂取を促すなどの対応を。
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「熱中症から体を守る方法」イメージ/Fotolia

▼飲料の選び方日本スポーツ協会では熱中症予防の水分補給として、0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100ml )と、糖質を含んだ飲料を推奨しています。特に1時間以上運動をする場合は、4~8%の糖質を含んだものがおすすめです。

熱中症予防のポイント

暑いときは無理をせず涼しい服装を心がけ、外出時は日傘や帽子を着用する、涼しい場所や施設を使用するなど普段からの心がけも大切です。緊急時や困った時のために連絡先を確認しておくこともおすすめです。
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「熱中症から体を守る方法」イメージ/Fotolia

睡眠不足、二日酔い、朝食を摂らなかった、風邪による発熱や下痢などからくる脱水など、体調不良が熱中症に悪影響を与えることもあります。普段との体調の違いに気付くためにも、お互いに声をかけあうこともポイントです。
「自分は大丈夫」だと過信せず、こまめな水分補給や風通しのよい服装、過ごしやすい室内環境を整え、熱中症から体を守って夏を乗り切りましょう!

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