HOMEライフスタイル 体が勝手に…!視覚効果で歩行者を誘導する「横断歩道」が斬新

体が勝手に…!視覚効果で歩行者を誘導する「横断歩道」が斬新

林 裕幸

2016/01/31(最終更新日:2020/01/23)


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iF Design Award / Double Triangle Crosswalk

歩行者の多い繁華街。横断歩道のすれ違いで衝突しそうになるなど、互いに迷惑な思いをしたことがあるだろう。すれ違うための隙間を探し、ぶつからないようにするため、歩行速度は遅くなる。そんな問題を解消してくれる、横断歩道のアイデアが発表された。

目の錯覚を利用して歩行者を導く

台湾・台北科技大学Yen Tin Chenさんのデザインコンセプト“Double Triangle Crosswalk”である。特徴は、横断歩道を対角線上で左右に分割したこと。
iF Design Award / Double Triangle Crosswalk

iF Design Award / Double Triangle Crosswalk

遠近法により、歩行者の目には長い横断歩道に見え、先に進むにつれて側面方向へ歩いてしまう。ゆえに、すれ違いのための空間が生まれ、衝突を回避でき歩行速度も速くなる。
iF Design Award / Double Triangle Crosswalk

iF Design Award / Double Triangle Crosswalk

錯覚を利用した視覚効果で歩行者を誘導する、シンプルで斬新なアイデアだ。

実証実験を望む

iF Design Award 2016World Design Impact Prize 2015を受賞した本コンセプト。歩行者の直感的な行動を前提とするため、大衆が想定通りの動きをするのか実証実験を望みたい。せっかちな人や自分本位な人間でも誘導されるのであれば、社会問題を解決するデザインとして採用されるかもしれない。
iF Design Award / Double Triangle Crosswalk

iF Design Award / Double Triangle Crosswalk


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