
Wefood
賞味期限過ぎの商品のみを販売
Wefoodは、デンマークでホームレスを支援する非営利団体Fødevarebankenと、世界の貧困や人権問題を支援するキリスト教系の慈善団体DanChurchAidによるジョイントベンチャー。同店では賞味期限が過ぎ消費期限が近づいている食品や、他のスーパーでは販売されないような形が悪かったり傷があったりする商品のみを販売している。今年2月22日にオープンした際には、初日から行列ができるほど大盛況だったとか。
Wefood
品物はすべて寄付、協力企業は30社
―販売する商品はどこから仕入れているのでしょうか。すべて工場や小売店、スーパーマーケットから寄付されたものです。―寄付をしてくれる企業(ドナー)の数はどのくらいありますか?現時点では約30社ほどで、1週間に数回寄付してくれるクライアントもいれば、そこまで頻度の多くないクライアントもいます。
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割引率は30~70%
―寄付される食品の量は1日にどれくらいですか?おそらく1,000から2,000種類くらいだと思います。小さなスーパーなので。―価格は他のスーパーに比べてどのくらい安いのでしょうか?30~70%ほど安く購入できます。
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今後は国内で店舗広げる
斬新な取り組みで国内外から注目を集めるWefoodは、今後デンマーク国内に広く店舗展開していく予定だそう。また、現時点では詳細は決まっていないとのことだが、将来的には国外にも店舗を設けていきたいと考えているとか。なお、同店の売上はDanChurchAidに寄付されるとのことだ。U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう