
出典元:株式会社森未来プレスリリース
インターネット木材市場eTreeを運営する株式会社森未来(東京都港区)は7月8日、セイノーホールディングス株式会社(岐阜県大垣市)との協業事業として、廃棄予定の木製パレット再活用方法に関するアイデアを募るコンペティション
「PALLET AWARD」のエントリーを開始した。
木製パレットの廃棄問題
同社によれば、物流業界では昔から、輸送の際に使用した木製パレットは、廃棄物として処理されるのが商習慣となっていたという。しかし、処理費、移送費、そして人件費など、廃棄コストが企業の大きな負担となるうえに、廃棄の際に排出されるCO2による環境汚染も問題視されている。
優秀アイデアには賞金と製品化のチャンスも

出典元:株式会社森未来プレスリリース
「PALLET AWARD」では、この商習慣を見直し、環境負荷の軽減およびエコへの取り組みを目的として、廃棄予定の木製パレットを再活用するアイデアを一般に広く募集する。デザイナーや木工職人のみならず、日曜大工のお父さんなど、国籍や性別問わず、誰でも応募することができるという。応募は一般の部と学生の部に分かれており、グループによるエントリーも可能。優秀アイデアには、賞金が贈呈され、製品化のチャンスもあるという。審査員は、数々の主要なデザイン賞受賞履歴のあるNOSIGNER 代表・太刀川英輔氏、DIY・日曜大工の雑誌「ドゥーパ!」編集長・設楽 敦氏およびセイノーホールディングス株式会社オープンイノベーション推進室長・河合秀治氏。応募期間は9月8日まで。その後、9月下旬に1次審査発表、10月26日に最終審査発表の予定。
エントリーサイトから応募ができる。
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