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目の前で人が倒れたら「SOSボタン」で協力者に一斉通知、フィリップスがAED迅速使用の仕組みづくりを支援へ

Ericolatte

2019/05/30(最終更新日:2019/05/29)


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出典元:株式会社フィリップス・ジャパンプレスリリース

医療機器メーカーのフィリップス・ジャパン(東京都港区)はこのほど、日本における心肺停止からの社会復帰率世界一を目指した構想「Heart safe city」を本格的に始動させた。

SOSボタンで協力者へ一斉通知

Heart safe cityではAEDの適正配置、「ファーストレスポンダー」と呼ばれる応急手当ができる救護者の育成支援、行政や自治体との体制づくりを推進することで、日本の社会復帰率「世界一」を目指す。取り組みのひとつとして「SOSボタン」を近日発売を予定。現場に居合わせた人がこのSOSボタンを押すと、無料スマートフォンアプリ「MySOS」をインストールしている近隣の人に一斉に通知が行き渡る仕組みで、人が突然倒れた時の早期通報と初動の時間短縮につなげる。SOSボタンは容易に設置でき、ボタン押下より10秒強で一斉通知ができるという。知らせを受け取った人がその場に駆けつけ、蘇生に向けサポートができる。
出典元:株式会社フィリップス・ジャパンプレスリリース

出典元:株式会社フィリップス・ジャパンプレスリリース

心肺停止からの社会復帰率向上に向けて

総務省消防庁救急救助の現況(平成30年度)によると、日本での年間心肺停止件数は約12万件。うち心原性のもので目撃のあるものが約2万5千件。そのうちAEDが使用された件数は、約5%に留まっているという。同社はAEDが適正な場所に配置され、倒れた人の周囲にいる人々が迅速に救命行為に移れれば、患者の命を取り留めるだけでなく、社会復帰ができるまで回復するに至る可能性を高められるとしている。

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