HOMEストーリー アメリカに逃れた8歳の難民の子がチェス大会で優勝→集まった多額の寄付の使い道が話題に

アメリカに逃れた8歳の難民の子がチェス大会で優勝→集まった多額の寄付の使い道が話題に

Ericolatte

2019/03/29(最終更新日:2019/03/29)


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イメージ写真/Adobe Stock

米ニューヨークに住む難民のTanitoluwa Adewumi くん(8歳)が、3月10日に開催されたニューヨーク・チェス大会の幼稚園児~3年生部門において優勝したことが世界から注目を浴びている。
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テロリストから逃れ難民に

Taniくん一家は2017年、ナイジェリアのイスラム系過激派組織ボコ・ハラムから逃れるため、アメリカへやってきて難民としてホームレス施設に住んでいた。渡米以降、在宅医療介護助手の免許を取得した母親と、不動産セールスマンの免許を取得した父親と一緒に暮らすTaniくんのチェス歴はまだ1年。彼は、学校でチェスクラブに所属したことがきっかけでチェスの虜になったという。学校でのチェスクラブ活動に加え、毎週土曜日はニューヨーク市のハーレムで行われる3時間の練習セッションに参加、そして家でも毎晩、父親のパソコンでチェスの練習をしている。

移民支援財団を立ち上げ

彼がチェス大会で優勝したという栄光は瞬く間に世間に広がり、彼を金銭的に支援しようというクラウドファンディングキャンペーンでは、これまでに24万ドル(約2,640万円)の支援金が集まった。さらにTaniくんはそのキャンペーンサイトで、集まった資金の一部をTanitoluwa Adewumi財団として、アメリカに住むアフリカ移民を支援するために寄付することを発表。Taniくん一家も学校近くのアパートで暮らすことができるようになり、Taniくんの父親が車の寄贈を受けたり、映画会社が彼ら家族のストーリーを映画化したいという話を持ち掛けたりと、彼らの生活は一変した。アメリカで新しい生活をスタートさせ、Taniくんの活躍により不自由ない生活が実現した彼ら家族のストーリーから今後も目が離せない。

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