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4100万人の子供たちに人道支援へ。ユニセフが2019年の人道支援計画を発表

Ericolatte

2019/01/31(最終更新日:2020/01/27)


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出典元:公益財団法人日本ユニセフ協会プレスリリース

ユニセフ(本部・ニューヨーク)は1月29日、人道危機の中で暮らす子どもたちのための2019年の人道支援計画を盛り込んだ、『子どもたちのための人道支援報告書(Humanitarian Action for Children-HAC)2019年』を発表し、「紛争や自然災害などの影響を受ける国に暮らす何百万人もの子どもたちが必要なサービスを受け、安心して暮らせるようにするためには、39億ドルの資金が必要だ」と世界に訴えた。
出典:公益財団法人日本ユニセフ協会プレスリリース

出典:公益財団法人日本ユニセフ協会プレスリリース

保護サービスの必要性

ユニセフは同書で、世界59カ国の4100万人の子どもたちに、安全な水、栄養、教育、保健および保護を提供するユニセフの活動への支援を呼びかけた。特に「保護」の分野では、紛争や自然災害により心に傷を負った子どもたちの心理社会的ケアなども含まれ、イエメン、シリア、コンゴ民主共和国などに住む推定3400万人以上がこの「保護」のサービスを必要としているという。しかし、資金不足、紛争当事者による国際人道法の軽視、人道支援活動の拒否などにより、ユニセフによる子どもの保護能力が著しく制限されており、サービスを必要とする子どもたちを置き去りにしないためにも、一刻も早く資金を始めとする必要な要素を整えなければならない。
出典:公益財団法人日本ユニセフ協会

出典:公益財団法人日本ユニセフ協会プレスリリース

苦しむ子どもたちを置き去りにしないために

現在も、暴力や紛争に苦しまされている子どもが世界にいる。有害なストレスのある状態が続くと、生涯にわたり彼らの認知能力や感情の発達に悪影響を与える可能性があるという。彼らがストレスから解放され、トラウマから脱却し、そのこととしっかり向き合って自ら立ち直るためには、特別なケアが必要だ。2018年のユニセフ資金実績を見ると、民間部門では日本が910万米ドル(約10億円)となり、日本政府からの拠出5930 万米ドル(約64億8500万円)と合わせると、日本の高い貢献度が伺える。過酷な状況にある子どもたちを見捨ててしまってはならないというユニセフの訴えを、ひとりの大人として責任感を持って受け止めたい。

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