HOMEストーリー 車椅子の子供のために屋上付きかまくらを制作!9人の障がい児を養子に迎えたパパに聞く家族愛とは

車椅子の子供のために屋上付きかまくらを制作!9人の障がい児を養子に迎えたパパに聞く家族愛とは

Ericolatte

2019/01/24(最終更新日:2019/01/23)


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Gregg Eichhornさん提供

米オハイオに住むGregg Eichhorn氏は、妻とともに9人の障がいを持つ子どもたちを養子に迎え、毎日楽しく過ごしている。

車椅子ごと入れる大型かまくら

ある日彼は、子どもたちと一緒に雪遊びをしようと思いついたのだが、息子のElijahくんと娘のZaharaちゃんは車椅子のため、走り回って雪遊びをするということは難しかった。そこで父親の彼が造ったのは、屋上付きの大きな雪のかまくらだ。このかまくらなら車椅子ごと中に入れる。雪がほとんど降らないウガンダから養子に来たZaharaちゃんも大喜びだ。
Zaharaちゃん/Gregg Eichhornさん提供

Zaharaちゃん/Gregg Eichhornさん提供

Gregg氏とElijahくん/Gregg Eichhornさん提供

Gregg氏とElijahくん/Gregg Eichhornさん提供

養子縁組の理由

この車椅子ごと入れるかまくらで雪遊びを楽しむEichhorn一家のFacebook投稿が、海外メディアに取り上げられるなど話題になっている。今回、Gregg Eichhorn氏を取材した。9人もの子どもを養子に迎えた背景を尋ねると、Gregg氏はこう語った。
妻のKatieとは15年前に結婚しましたが、その前から養子をとることは決めていました。彼女の兄はアフリカンアメリカンですが、彼以外の家族はみんな白人です。彼は養子としてKatieの兄になったのです。私は、もともと家族ではなかった人を家族として迎え、そして愛するということは、とても素敵なことだと考えるようになりました。キリスト教の聖書の教えにも基づいて、私たち夫婦は、障がいを持つ子どもだけを養子に迎えようと決めたのです。最初に迎えたのは、息子のElijahです。彼が私たちのもとに来たときは、重度の病気を患っており、長く生きることは難しいと言われていましたが、告知された余命が過ぎても彼は生きてくれています。ウガンダからZaharaも迎え、私たち家族のかたちは、世界でも注目を浴びることとなりました。
かまくらで遊ぶ子どもたち/Gregg Eichhornさん提供

かまくらで遊ぶ子どもたち/Gregg Eichhornさん提供

世界に伝えたいこととは

今回かまくらの写真投稿を通じて伝えたいことは何かと聞くと、Gregg氏はこう続けた。
今回のかまくら遊びは、私たち家族の日常のほんの一コマです。世界中の皆さんに、『養子を含め愛すべき家族は、人生をより美しくしてくれる』ということを感じていただけたらと思います。障がいを持ち、特別なケアが必要な子どもたちから、私たちが教わることは本当に多いのです。彼らが私たち夫婦のもとに来てくれて、本当に嬉しく思います。
養子縁組により幸せな家庭を手にしたEichhorn一家のように、世界にはさまざまなかたちの家族が存在し、家族愛も多様化している。どのようなかたちであっても、家族を大切にする気持ちは変わらず、それは世界共通だということを、Gregg氏は今回の投稿で教えてくれたのではないだろうか。

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