HOMEライフスタイル 欧州宇宙機関がハッブル宇宙望遠鏡でとらえた干潟星雲の美しい姿を公開

欧州宇宙機関がハッブル宇宙望遠鏡でとらえた干潟星雲の美しい姿を公開

遠藤まゆみ

2018/05/01(最終更新日:2020/01/23)


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Twitter/@NASAHubble

1990年4月にスペースシャトル「ディスカバリー号」にて打ち上げられ、今月で28年目を迎えたアメリカ航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡。

28周年を記念して、共同利用する欧州宇宙機関(ESA)が4月19日、望遠鏡で撮影した干潟星雲の画像をハッブル望遠鏡公式ツイッター(@NASAHubble)で公開しました。

干潟星雲とは射手座の位置にある星雲で、距離は5200光年。双眼鏡や肉眼で確認できることもあります。今回は、2018年2月12日~18日の間に観測されたものを撮影しました。どちらも同じ干潟星雲ですが、違った姿を見せています。1枚は可視光画像、もう1枚は赤外線撮影した画像です。干潟星雲の幅は55光年、高さは22光年で、全体のほんの一部の4光年分を撮影したものです。

中央でひときわ輝いているのはハーシェル36という星で、太陽の32倍の明るさを持ち、誕生から1万年という比較的若い星です。

2030年まで使命を果たす

ハッブル宇宙望遠鏡はブラックホールの存在を明らかにしたり、シューメーカー・レヴィ第9彗星が木星に衝突する様子を捉えるなど、宇宙研究の進展に大きく貢献してきました。

2020年には新たなジェームズウェッブ宇宙望遠鏡が打ち上げられる予定ですが、ハッブル宇宙望遠鏡は2030年代に大気圏に突入するまで使命を果たしていくそうです。

Atlanticのサイトでは、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像が掲載されています。2017年版のアドベントカレンダーとして使用されたもので、12月25日分まで毎日更新されていました。

ハッブル宇宙望遠鏡が見ている宇宙の姿を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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