HOMEライフスタイル 野良犬が書店から持ち出した本とは…「偶然の一致」に心を動かされる

野良犬が書店から持ち出した本とは…「偶然の一致」に心を動かされる

遠藤まゆみ

2018/04/05(最終更新日:2020/01/23)


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Facebook/@Infinity Livraria

ブラジルのInfinity書店がFacebookに投稿した、防犯カメラの映像とその後のエピソードが注目を集めています。防犯カメラの映像には、痩せ細った小さな犬が書店の入り口から入り込む姿が。受付にいる女性はそのことにまったく気がついていません。その犬は画面に向かって左側の棚から、本を1冊くわえて持ち出してしまいました。その後、犬に持ち出された本は外にいた男性によって返却されます。何が起きたのかわからなかった書店では防犯カメラを確認し、本が持ち出されたことを理解したのです。野良犬が持ち出していた本のタイトルは“dias de abandono”(『放棄の日』)というノンフィクション。そのタイトルはまるで犬が自分自身のことを言い表しているかのよう。気づいた書店員たちは偶然の一致にとても興奮しました。

一連の流れを書店がFacebookに投稿すると、その野良犬は地元の人たちの人気者に。取材も増え、お店に来て写真を撮る人たちも現れるほどでした。

このことについて「犬もすっかり疲れています」と投稿しています。

地元メディアがカメラを向けると、犬はまるで当時の状況を再現するような様子も見せました。

すっかりスター犬になった野良犬、現在は引き取ってくれる人を募集しているそうです。

犬が本を持ち出したのは遊びたかったからなのでしょうか…?実際は単なる偶然の出来事なのかもしれませんが、書店員の人たちが犬の行動に向ける優しさ、温かさにも癒やされますね。


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