HOMEストーリー 南極で穴に氷を落としてみた結果→銃声のような音が聞こえてビックリ

南極で穴に氷を落としてみた結果→銃声のような音が聞こえてビックリ

遠藤まゆみ

2018/03/08(最終更新日:2018/03/07)


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Twitter/@peter_neff

ニューヨーク州・ロチェスター大学の科学者探検隊のグループが、地球温暖化の影響を調査、研究する中で、合間に行ったちょっとした“遊び”をきっかけに「80万年前の南極の氷の音」を聞くことができました。

このグループが行っているのは氷床を掘削して得る「氷床コア」の調査です。氷床コアには二酸化炭素など80万年もの間の大気が閉じ込められており、これを調べることで地球温暖化が進んだ状況の手がかりを得ることができるもの。日本でも2007年に研究者グループが72万年前の氷床コアを掘削しています。

氷床コアを取り出すためのボーリング作業が終わった後、ここに氷の塊を落としてみようということに。

穴の深さは約90m。蓄積された氷は底に届くまでにおよそ5秒から10秒かかりました。その音がなんとも言えないユニークな音なのです。この時の様子を研究員の一人であるPeter Neffさん(@peter_neff)がTwitterに投稿しました。そのときの音をぜひ聞いてください。最後の音がまるで銃のようで、音を解析した人からこんな返事が送られました。

「氷の塊を落とした音のオーディオトラックの画像です。「ライフル銃」の音が強調されました」

Peter Neffさんはこのユニークな“発見”について

「南極で穴を開けると 1)地球の過去の気候を調べられ、2)深い氷の穴でクールな雑音を聞くことができます」

とツイートしています。

90mの穴の底で一体何が起きてこんな音が聞こえてくるのか、できることなら見てみたいですね。


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