HOMEライフスタイル 「一体感」と「個人の自由」、学生が職場に求めるのはどっち?

「一体感」と「個人の自由」、学生が職場に求めるのはどっち?

九森信造

2014/03/29(最終更新日:2014/03/29)


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123RF

就職活動中の学生にとって3~4月といえば、主要企業の面接・グループディスカッションなどの選考がピークを迎えるころだ。現在、就活中の学生はどのような企業で働きたいと思っているのだろうか。

リクルートキャリアが2014年3月19日に発表した「働きたい組織の特徴(2015年卒)」によると、「コミュニケーションが密で、一体感を求められる」「仕事と私生活のバランスを自分でコントロールできる」「ウェットな人間関係で、プライベートも仲が良い」「安定し、確実な事業成長を目指している」「周囲に優秀な人材が多く、刺激を受けられる」といった会社を選ぼうとする傾向があるようだ。

最も支持されたのは「コミュニケーションが密で、一体感」

同調査では「経営スタイル」「貢献と報酬の関係」「成長スタイル」といったカテゴリごとに複数の設問を用意。例えば「歴史や伝統がある企業である」「若く新しい企業である」といった相反する選択肢を示し、どちらの選択肢が自分の希望に近いか、選んでもらった。

その結果が次の表だ。

平均値は2.5点。2.5点から離れている分だけ、その傾向が強いといえる。最も傾向が強かったのは、「コミュニケーションが密で、一体感を求められる」の1.85点。次いで「仕事と私生活のバランスを自分でコントロールできる」の1.89点、「ウェットな人間関係で、プライベートも仲が良い」の1.93点だった。

職場内での人間関係が良好で、時にはプライベートでも交流を深めていけるような環境を強く求めているのだろう。

話題のリケジョは学部生と院生で意識に開き

最近、何かと話題のリケジョは学部生と大学院生とで意識に開きが見受けられた。

学部生のリケジョに比べて、院生のリケジョは「企業固有の技術や商品、ブランド、ノウハウなどが強みとなっている」企業で働きたいと考える傾向が強い。

また院生のリケジョの方が「多くの人を巻き込んで行う仕事の割合が多い」企業を好む傾向にある。院生のリケジョの方が、より業務が広範囲にわたる企業や業種で活躍したいと考えているようだ。


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