HOMEトレンドニュース 入籍しても結婚式なしの「ナシ婚」派が約半数に。その理由とは?

入籍しても結婚式なしの「ナシ婚」派が約半数に。その理由とは?

薮本 あや

2014/03/24(最終更新日:2014/03/24)


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入籍はしたが結婚式はしない「ナシ婚」が近ごろ増えている。一昨年に婚姻届を出したのは約67万組だったが、結婚式の件数は約35万組というデータもある。

入籍者のおよそ半数が結婚式をしていない「ナシ婚」は、なぜ広まっているのか。理由はさまざまだが大きく2つに分けられるという。

結婚式を開かず、他にお金を使いたい

口コミ情報サイト「みんなのウェディング」の調査によると、「ナシ婚」派の36.4%が結婚式をしなかった理由について「挙式・披露宴以外のことにお金を使いたい」と回答(複数回答可)。

具体的には、「貯金」「生活費」「新生活準備」に使いたいという節約・現実的志向と、「新婚旅行」といった自分たちが価値を感じることにお金を回す傾向が見て取れた。

形式的、派手なことは嫌、今さらしなくても――

前述の「挙式・披露宴以外のことにお金を使いたい」に迫る35.4%を占めたのが、「セレモニー的行為が嫌で、挙式や披露宴自体を行いたくなかった」という意見。

「色んな人の式を見てきて、形式的になるのがイヤだった」(33歳 女性)、「お互い人前で派手な事をしたくないので...。そのかわりに旅行などしたいから」(22歳 女性)、「お金がもったいない。年齢が高いもの同士だから、今さらしなくてもと思った」(39歳 女性)という声が多く、セレモニーに乗り気でないのに出費が大き過ぎる、という複合的理由でもあることが見えてくる。

ナシ婚でも「結婚指輪」&「食事会」はアリ

しかし入籍のみでも、「指輪の購入」(59.8%)、「身内だけの食事会」(64.2%)はそれぞれ6割程度に上る。あいさつ・報告や記念になるものの購入は、挙式・披露宴を開かなくても続いているようだ。

これらの調査を行ったみんなのウェディングでは、「ナシ婚」の「セレモニー的行為が嫌」という層に対し、自分たちらしい場所での結婚式を提案。過去には東京タワーをはじめ、キャンプ場、映画館などでの結婚式をプロデュースしたこともある。

"自分たちらしい場所"なら「ナシ婚」派も変わる?

そして同社は2014年3月19日に「結婚式場以外で、"自分たちらしい場所"で結婚式するならどこでしたいか?」と質問した調査結果を明らかにしている。

結果は1位「水族館」(12.6%)、2位「公園」(7.8%)、3位「遊園地」(7.6%)。2人でよくデートした場所、2人の思い出の場所で結婚式を挙げたいという声が多かったようだ。

形式的ではなく、お金があまりかからない"自分たちらしい場所"なら、「ナシ婚」派も考えを変えるのだろうか。


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