
flickr_Joshua Kirby
冷たいドリンク、カップの半分は氷?
Courthouse Newsによると、この女性は、スターバックスは氷を多くして客に出すドリンクの量を節約しており、これは「詐欺行為にあたる」と訴えているとか。同女性いわく、「24オンスのヴェンティ・サイズのコーヒーを頼んだ場合、客が受け取るドリンクの量は14オンスで、残りの10オンスは氷」だそう。さらに、「温かいドリンクは一般的に冷たいドリンクよりも安価だが、氷がない分量は多い」とし、スターバックスは冷たい飲み物で儲けを得ていると主張しているという。「氷少なめ」って言えばいいのに…
ここ10年間にスターバックスで冷たいドリンクを購入したすべての客を代表して訴訟をおこしたというこの女性に対し、ネット上では、- 「氷少なめで」って頼めばいいじゃん。
- 世界中で殺し合いが起こっていたり子どもが餓死していたりするのに、こんな馬鹿げた闘いをしたいわけ?
- 次は「ピザのソースが多すぎる」って訴えを起こすのか?
- 私もどこかの会社を訴えようかしら。
- 「すべての客を代表して」ということは、もし勝ったら賠償金山分けしてくれるのかな。
- スタバのコーヒーの値段を考えれば、もっと(賠償額を)引き上げてもいいくらいだ。
- だからスタバには行かない。そもそも値段が高すぎる。
- 一緒に訴えてもいいかな?
スタバ「喜んでつくり直しますよ」
今回の訴訟を受けて米メディアのTMZがスターバックスに問い合わせたところ、「弊社の顧客は、“氷”が冷たいドリンクの重要な要素であることを理解してくれている」としたうえで、「不満があった場合は、喜んでドリンクをつくり直しますよ」との答えが返ってきたそう。こういった、客が大企業を相手取って訴訟を起こすケースが頻繁に起こってっているアメリカ。過去には「バドライト(ビール)を飲んでも女性にモテない。CMと違う」としてビール製造会社のアンハイザー・ブッシュを訴えたり(棄却)、ユニバーサル・スタジオのハロウィーン・ホラー・ナイトが怖すぎたとして同社を訴えたりといった事例がある。U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう