
flickr_Fortune Live Media
ウェブのトラフィックを計測するcomScoreが、アメリカで先月最も訪問者数の多かったウェブサイトランキングを発表。Google出身のCEOマリッサ・メイヤー率いるYahoo!が、これまで不動の王者だったGoogleを抜いて1位に躍り出た。
comScoreによれば、Yahoo!が同ランキングのトップを飾るのは2011年5月以来のことだとか。Yahoo!は今年5月に人気ブログサービスTumblrを買収しているが、同ランキングではTumblrのトラフィックは別に計測されている(Tumblrは28位だった)。
以下はアメリカで先月7月に最も訪問者数の多かったウェブサイトランキングTop50。
Yahoo!に次ぐ2位はもちろんGoogle。3位はMicrosoftで4位Facebook、5位AOL、6位Amazonと続いている。ちなみにこのランキングはモバイルからのトラフィックは換算されていないので、そちらも加えると順位もまた変わってくるだろう。
とはいえ今回の首位獲得は、昨年7月にYahoo!のCEOに就任したメイヤーにとって大きな意味をなす結果となったと言える。また同社は今年9月に新たなロゴを発表するとしており、まだまだメイヤーの革新は続きそう。今後のYahoo!の動きに注目だ。
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