HOMEライフスタイル ホームレスが撮影した“私の街”とは?-英アート・プロジェクト

ホームレスが撮影した“私の街”とは?-英アート・プロジェクト

JPN Manatee

2015/08/30(最終更新日:2015/08/30)


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Kickstarter/Cafe Art

誰よりも長く"街"を眺め、"街"の動きを感じている人物、それが路上で生活しているホームレスなのではないだろうか。

そんな彼らの視点で「私の街、ロンドン」を撮影した写真がある。

「私の持っている物、袋がすべて」

「自然のトンネル。または光と終わり」

「ロンドンの過去と現在」

「カラー・フェスティバル」

 「ロイヤル・ギース・サンセット」

「私の影」

「アーティスト」

「ウエスト・エンドの鳥」

必ずしも上手なものでも新鮮なものでもないが、対象との距離感に今までの人生や今後の期待を感じさせる作品だ。

100台のカメラを渡し、80台が返却

このプロジェクトは、ホームレスが自信や自己受容を取り戻すことを目的に、Cafe Artが行ったもの。

7月に100台の使い捨てカメラがホームレスに配られ、撮影方法のレクチャーもされた。そして返ってきたカメラは80台。2500枚の写真が現像された。

20枚の優秀作品を選出

その中から、20枚の優秀作品を選出。選考に関わったのは写真雑誌の編集長やロンドン・フォト・フェスティバルやホームレス保護団体の代表のほか、使い捨てカメラを提供した富士フィルムも関わったという。

カレンダーとして発売

20枚の優秀作品のうち12枚をカレンダーとして発売する予定だ。現在、5000部を印刷するために必要な1万ポンド(約187万円)を、クラウドファンディングにて受付中だ。

カレンダーの売り上げは、優秀作品を撮影したホームレスに渡されるほか、アーティストの育成に使われるという。


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