HOMEライフスタイル 「ブラック企業」でないとの自信から!? 企業担当者の約8割が自社のネット上での評判をあまり把握してないとの調査結果

「ブラック企業」でないとの自信から!? 企業担当者の約8割が自社のネット上での評判をあまり把握してないとの調査結果

九森信造

2014/03/04(最終更新日:2014/03/04)


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過酷な労働条件を強いる企業を「ブラック企業」と呼ぶことが一般化している。私も就職する際、受ける企業がブラック企業でないかネットや口コミで調べた経験がある。ネットや口コミが100%正しいわけではないが、それでも人生で大きな決断をするときには参考にしてしまう。だが、就職を希望する側は気にする大事な評判でも、企業はあまり気にしていないのかもしれない。そのような指摘をネクストリンクが2014年2月25日に発表した「ブラック企業と、ネット上の誹謗中傷対策に関する意識調査」に記載している。

同調査によれば、「ご自身の会社に対する"悪口""誹謗中傷"などの書き込みを見つけたことはありますか?」という問いに「ある」と答えた企業の広報・人事担当者は41.3%だった。そのうち、「(悪意ある書き込みを見つけた後)、何も対策をしていない」もしくは「何をしたらいいか分からない」と回答した担当者は92.3%に上った。

一方で、「ネット上で自身の会社がどのように言われているか、よくは知らない」と答えた広報・人事担当者は8割以上だった。ブラック企業と呼ばれないための対策どころか、現状調査もしていない企業の姿勢が浮き彫りになったと同調査は報告している。

ブラック企業自体が最近生まれたスラングであって、定義があいまいという問題もある。しかし、少子化による採用競争の激化を考えると、ネット上の評判に対する企業の働き掛けも必要になりそうだ。


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